【イベント告知】第1回若手会計人サミット開催決定!

来たる9月4日火曜日に第1回若手会計人サミットが開催される。 ゼロから事務所を立ち上げ中堅規模まで成長させた、前川研吾氏(汐留パートナーズ代表、公認会計士、税理士)、渋佐寿彦氏(虎ノ門会計グループ代表、公認会計士、税理士)、福留正明氏(税理士法人チェスター代表、公認会計士、税理士)、荒巻善宏氏(税理士法人チェスター代表、公認会計士、税理士)の4名が発起人となり、このサミットを企画。業界活性化のために自らの体験を語るという。
監査法人を卒業し、事務所を立ち上げ、100名を超えるスタッフを抱えるに至った道のりや、会計業界のこれからについて、現場の最前線にいる彼らの本音のトークが展開されることだろう。
発起人4名は、全員が1981年生まれ。これからの会計業界を牽引する世代だ。参加費無料という点からも、彼らの強い決意を感じる。
そこで、サミットの開催に先立って、発起人の1人である前川研吾氏(汐留パートナーズ代表、公認会計士、税理士)にサミットに対する意気込みと、これからの会計業界に対しての見解を聞かせてもらった。

監修
マイナビ会計士編集部
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―なぜ業界の活性化に力を入れようと思われたのでしょうか。

私が色々な公認会計士や税理士の方々とお話する中で、多くの方々は会計士や税理士になってよかったと思ってらっしゃるということを以前から感じていました。もちろん私もそう思う1人です。数字に対しての知見はビジネスの世界で皆様が活躍する上でもとても重要なスキルだからでしょう。会計人は、それを身につけているから、会計士や税理士になってからのキャリアは人それぞれですが、その後の活躍の仕方が無限に広がるのです。
しかしながら、近年、会計人を志す若者が急激に減少していると聞いています。そうなれば、会計業界は先細りとなり、会計が社会の中で役割を果たすことができなくなります。そこに問題意識がありました。業界を活性化しなければ、ゆくゆくは大きな社会的損失につながりかねないと思ったわけです。
一方で、若者離れが進んでいる1つの原因は、私たち会計人が、自分たちの仕事の魅力を世の中に、そして次の世代に伝えていないことにあるのではないかと思いました。
それならば、その魅力を伝えていきたい。会計人として生きる魅力を伝えたい。そのための第一歩として、サミットの企画にいたりました。
複式簿記をはじめ、会計の概念は世界共通です。これから一層クロスボーダーにビジネスをしていく世の中において、会計はもっとも魅力的で有意義なツールの1つだと考えています。そんな素直な想いを、サミットで語らせていただくつもりです。
―これからの会計業界に求められるのはどんな人材だと思いますか。
さきほどもお話させていただいた通り、会計はとても魅力的なツールだと思いますし、会計人ということに対して誇りを持つべきだと思うのですが、確かに近年その在り方は大きく変化をしています。
過去の数値を取りまとめて決算書を作成して税金の計算をするということから、未来の数値を予測して経営意思決定に役立つ情報を提供することへ重きが置かれつつあり、その流れはより一層加速しています。そして会計という枠にとらわれずに、常に最新のテクノロジーを活用してこれらを正確にかつ効率的に推進していくことが不可欠となってきています。
また、事業環境もめまぐるしく変化を遂げているため、ビジネスに対しての感覚をしっかりと持ち合わせていることも重要です。事業会社でCFOや管理部長として活躍する会計士や税理士の方が増えていることはとても素晴らしいことだと思います。また、語学を習得しクロスボーダーに活躍されている会計人の方々も増えてきています。
このように、これからの会計業界においては、何かプラスアルファの能力を掛け合わせることで、また会計という枠に捉われないことによって、付加価値の高い、容易に真似できない、イノベーティブなことができる人材が求められてくるのではと思います。
―最後に若手の会計人にメッセージをお願いできますか?

私自身まだまだ自分が若手会計人だと思っていますので難しいご質問ですね(笑)
まず、会計人という職業は、ある意味、定年がありませんので、どんな世代の方であっても、かなり長い会計人人生があることと思います。そう考えると何かを始めるということに遅いということはない、とお伝えしたいですね。
また、あえて、私よりも若い世代の会計人へメッセージを投げかけるとしたら、是非変化を恐れないで色々なことにチャレンジしてほしいと思います。私が汐留パートナーズを設立してからの10年を振り返ってみますと、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、その他色々な出来事があり変化の連続でした。
物事を継続するためには、事業環境における変化に敏感であり、変化を恐れない姿勢が求められます。ダーウィンの進化論には『最も強い者だけが生き残るのではなく、最も賢い者だけが生き残れるのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である。』と書かれています。
劇的な事業環境の変化に適応していくために、これからの会計人には常に先を見据えて何をすべきかを考えていく戦略的思考が極めて重要であるといえます。
後半のトークショーは、彼らの少し先輩にあたる公認会計士の平林亮子氏をファシリテーターに迎えて展開されるとのこと。普段は聞くことができない話も飛び出すのではないか。
その後の、懇親会(要会費)では、彼らと直接話をすることもできる。 会計士や税理士の受験生も参加可能だ。
会計人としての将来を考えるきっかけに、会場に足を運んでみてはどうだろうか。
- (引用元:第1回若手会計人サミットの詳細と参加申込はこちら)
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