資格転職キャリア… 会計士まつわる 年齢Q&A

公認会計士試験の平均年齢は、一般的に25歳ほどと言われています。
旧試験の頃に比べて、会計士の平均年齢はだいぶ下がった印象です。
また公認会計士の平均年齢に関しては修了考査合格後の年齢になりますので、30代中盤となります。
本記事では「会計士資格」「会計士の転職」「会計士のキャリア」という3つのカテゴリについて、
年齢に関するQ&Aをまとめました。
実際に会計士試験に合格した筆者の経験等も踏まえた内容ですので、ぜひ参考にご覧ください。

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公認会計士資格 × 年齢

ここでは公認会計士の試験に関する情報を、年齢や転職、キャリアを含めたQ&A形式でご紹介します。会計士試験の合格はすなわち監査法人への就職(≒仕事≒就業)です。会計士の資格取得を目指している方は、しっかり頭に入れておいてください。

資格試験を受けられる年齢とは?

公認会計士試験を受ける年齢に制限はありません。ただし一般的には、10代後半から20代中盤までで受験するケースが多いでしょう。

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受験者の年齢は??

2020年度の調査を見ると、願書の提出者(=受験者)は20歳以上25歳未満がもっとも多く5743人でした。次いで25歳以上30歳未満が多く2,942人となっており、20代が受験者の大半を占めていることが分かります。

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合格者の年齢(平均年齢、最低/最高年齢)は?

2020年度の会計士試験の統計データによれば、合格者の平均年齢は25.5歳です。また、最高年齢は61歳、最低年齢は18歳になっています。

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資格取得目指すなら何歳から?

資格取得を目指すのであれば、勉強を始めるのは早いに越したことはありません。ただし一般的に言えば、大学在学中の20歳くらいからという方が多いでしょう。ただし、例えば早慶の付属高校では高校在学中に目指す方もおり、10代後半から目指すことも考えられます。逆に社会人になってから受験する方も見られ、そのような場合は20代前半から中盤という印象です。

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何歳までに資格を取ると良い?

資格試験とはいえ、実務で活躍するには早いに越したことはありません。できれば、25歳までに合格するのが理想でしょう。私の監査法人で言えば同期には新卒入社の方もいれば、27・28歳で入社する方もいました。30歳を過ぎると上司が年下になることが多くなるので、そのような方はあまりいなかったようです。

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社会人から会計士を目指すなら何歳までに資格を取れば良いの?

社会人から目指す場合は、可能な限り早い資格取得を目指したいところです。目安としては、25歳までに合格できると良いでしょう。

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会計士の転職 × 年齢

会計士は、資格試験に合格したから安泰というものではありません。最近では監査法人以外のプロフェッショナルファームに転職する方も少なくありません。転職する際はある程度のスキルセットや専門性が分かることが望ましいでしょう。そのため、監査経験のみですと年齢が上がるにつれて、転職へのハードルが高くなっていきます。

会計士の転職適齢期は?

会計士試験に合格したタイミングにもよりますが、会計士の転職適齢期は一般的に20代中盤から30代前半と言えるでしょう。このレンジの年代であれば、ある程度のポテンシャル採用が可能です。また、経験者採用でもポジションが豊富にあることから、転職しやすいと考えられます。

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会計士の転職で年齢はネックになる?

一般的に20代であれば、ギリギリのラインでポテンシャル採用等が狙えます。しかし30歳を過ぎると、特定の業界やプロダクトでの専門性・経験があると見なされるでしょう。そのため、30歳は転職を考えるうえで一つの区切りになります。

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何歳までに資格を取ると良い?

上記を踏まえると、少なくとも25歳くらいまでは会計士試験に合格しておくと、外部のキャリアも含めて考えやすいと言えるでしょう。ただし、20代後半より以降で会計士に合格する方は、監査法人を経由せず直接自分の望むキャリアを積むことも可能です。

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会計士のキャリア × 年齢

会計士のキャリアと年齢に関係については、ある程度の傾向が見られます。この点について、スポットを当てて確認していきましょう。

会計士の年齢別キャリアにはどんなものがある?

会計士の年齢別キャリアでいうと、20代ではFASやコンサルティングファーム、投資銀行、人によってPEファンドなど比較的リスクをとった高年収ポジションへの転職が目立ちます。また、中にはMBA取得のため留学する方もいるでしょう。30代でも同様のキャリアに進む方がいますが、比較的経験者としての中途採用が多くなる点が特徴です。そして、40代以降は20~30代のうちに固めたキャリアに基づき、それなりのポジションに就くという方が多いでしょう。

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会計士を退職する年齢とは

会計士は、いわゆる士業と呼ばれる資格です。そのため、特に定年退職という概念はありませんが、60歳は退職を考えるうえで一つの目安になるでしょう。

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USCPA資格 × 年齢

日本の会計士試験はとても難易度が高く、資格取得までの時間を要します。そのため、最近はUSCPA取得を検討する方が増えてきました。ここでは、そんなUSCPAの試験について概要や年齢面についてご説明します。

USCPA資格を取得できる年齢とは?

USCPA資格の取得には、日本の会計士試験と同様に年齢制限がありません。

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USCPA試験参加者の平均年齢・最低/最高年齢は?

USCPAの試験参加者の平均年齢は36歳と、30代中盤以降に取得を検討する方が多くなっています。合格者の最年少の年齢は20~21歳と学生時代に合格されていますが、最高年齢は情報が公表されていません。ただ、恐らく日本の会計士と同様に50歳前後だと推察されます。

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USCPAを取得すべき年齢は?

USCPA資格は汎用性が高い資格です。証券会社や銀行に勤務している方が在職中に取得することも多く、一般的には20代後半から30代前半までに取得している方が多い印象です。こうした資格は、取得が早いほど転職によるキャリアアップに役立ちます。そのため、取得を検討されている方は早めのアクションが望ましいでしょう。

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Kaoru Hanayama(ペンネーム)

公認会計士、日本証券アナリスト協会認定会員

公認会計士、日本証券アナリスト協会認定会員。監査業務やM&Aアドバイザリー(投資銀行)、投資ファンドなどに従事。

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