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公認会計士が辛いと言われる理由と4つのつらいこと|なってよかったやりがいとは

公認会計士が辛いと言われる理由と4つのつらいこと|なってよかったやりがいとは

公認会計士は将来性とその高い需要から人気を集めていますが、つらいという意見を目にすることも少なくありません。 確かに、公認会計士の資格取得は最難関レベルの試験だと言われており、大変な労力が必要となるため、時間の確保や勉強の難易度がつらいと感じる人もいます。また、試験に合格して公認会計士として働き始めた後でも、時期によっては日々の業務に忙殺され、ワークライフバランスの確保が難しいことや、仕事におけるプレッシャーやストレスを感じることもあるでしょう。

しかし、繁忙期は3〜5月頃までで、一定期間しか続きません。繁忙期を乗り越えると、閑散期に入って落ち着いたり、ルーティン化された業務に慣れて負担を感じなくなったりすることもあります。こうした側面から、公認会計士になってよかったという意見も一定数あり、本当はどちらなのか気になるという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、公認会計士がつらいと言われる理由や、公認会計士の実務で挙げられるつらいことを紹介します。また、なってよかったという方の意見や、実際に働いている方の意見にも触れるため、公認会計士を目指す際の参考にしてください

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公認会計士がつらいと言われる2つの理由

前述したように、公認会計士になるためには非常に難易度の高い試験に合格する必要があります。また、公認会計士として働く場合も、多くのストレスや苦労が伴うとも言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
まずは、公認会計士がつらいと言われる理由の代表例として挙げられる以下の2つを詳しく紹介します。

  • やめとけという意見が多い
  • 浪人して目指す場合の末路が怖い

公認会計士を目指す人に対して、周囲から「やめとけ」と言われることが少なくありません。また、公認会計士試験に合格するためには、2~3年程度の勉強が必要になります。そのため、浪人して目指す場合、経済的・精神的な負担が大きく、その末路が怖いという声もあります。ここからは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

やめとけという意見が多い

公認会計士を目指す人は、周囲やWeb検索から「やめとけ」という意見・情報を目にすることがあるかもしれません。そのため、多くの人は公認会計士試験に挑戦すること自体が、無理だと感じてしまいやすい状況にあります。しかし、ここで知ってほしいのは、「やめとけ」という意見や情報だけでは、実際の業務や環境を十分に判断することは難しいということです。
そのため、目指し方や働き方によっては、必ずしも当てはまらない場合もあります。
まず、公認会計士試験は非常に難易度が高いです。短答式試験の合格率は高く見えますが、すべての科目に合格する確率は毎年10%程度に留まります。

科目 合格率
財務会計論 49.7
管理会計論 40.3
監査論
53.4
企業法
39.6

また、短答式試験を突破した後は、論文式試験に挑戦する必要があります。論文式試験の合格率は概ね35%前後ですが、会計学・企業法・監査論・租税法・選択科目という5つの科目に対して一定の学習が必要です。

公認会計士試験に合格するには、非常に高いレベルの知識と能力が必要であり、多くの努力が必要です。また、公認会計士になっても、仕事が忙しくてプライベートな時間を確保できないという意見もあるでしょう。
これらの実際の状況を知っている方からすると、公認会計士を目指すことはリスクが大きく、メリットが少ないと思われるかもしれません。しかし、公認会計士試験は、短答式試験に合格してから2年間は論文式試験の免除期間があり、十分に対策する時間を確保できます。
また、一般的に忙しいと言われる繁忙期は3〜5月頃までで、一定期間しか続きません。繁忙期を乗り越えると、閑散期に入って落ち着いたり、ルーティン化された業務に慣れて、負担を感じなくなったりすることがあります。

浪人して目指す場合の末路が怖い

もう1つの公認会計士がつらいと言われる理由は、浪人して目指す場合にたどり着く末路が怖いというものです。公認会計士を目指す多くの方は、試験に何度も挑戦しながら勉強を続けます。しかし、試験の勉強は2〜3年プランとも言われるほど、非常に長期間にわたるものです。

浪人して勉強時間を増やすことができますが、それだけリスクも高くなります。また、浪人を選んで勉強する場合は、これまでの仕事で得ていた収入やキャリアを失うことにもなります。そのため、無事に公認会計士試験に合格し、就職活動をスタートできても空白期間に悩まされることもあります。浪人を選択して公認会計士試験を目指している途中で諦めてしまった場合は、自らの希望とは異なる業界や業種に再就職しなければならなくなるでしょう。

加えて、公認会計士試験は非常に難易度が高いため、短答式試験・論文式試験のどちらにも一発で合格することはほとんどありません。そのため、多くの人は何度も受験してようやく合格するか、諦めてしまうかのどちらかとなります。
このように、浪人して公認会計士を目指す場合の末路が、異なる業界や業種となり、努力が水の泡となることが怖いというのも、公認会計士がつらいと言われる理由の1つです。

公認会計士の実務で挙げられる4つのつらいこと

ここまで、公認会計士になるための難易度や、公認会計士として働く場合の厳しさからよく挙げられる「つらい」「怖い」と感じる理由を紹介しました。ここからは、公認会計士の実務で挙げられる4つのつらいことを、下記に分けて解説します。

  • 仕事内容も試験と地続き
  • 監査法人の仕事についていけない
  • プレッシャー
  • 繁忙期の忙しさ

仕事内容も試験と地続き

試験勉強と地続きになる状況がつらいという意見が挙げられます。公認会計士の実務では、常に最新の法令や基準に対応する必要があり、勉強による自己研鑽が求められます。また、仕事内容も試験で学んだことと同様のものが多く、単調で退屈な作業が続くでしょう。
たとえば、公認会計士が一般的に就職先として選ぶ監査法人では、下記の監査業務に従事します。

監査業務
内容
会計監査
企業の財務情報が適切に記録・報告されているかを検証する
内部監査
企業の内部統制が適切に機能しているかを評価する
税務監査
企業の税金対策が適法かどうかを確認する
情報システム監査
ITシステムの適切な運用とセキュリティを検証する
環境監査
企業が環境規制や基準を遵守しているかを検討する
コンプライアンス監査
企業が法律や規則を遵守しているかを確認する

公認会計士試験の科目で学ぶ「会計学・監査論・企業法・税法」は、監査業務の基礎です。学んだ知識や技術は現場で必要となり、不足していた場合は再学習が必要となります。このように、公認会計士は試験から解放されたと思っていても、仕事内容は試験と密接に関係しているため、地続きとなります。そのため、公認会計士として働き始めても、実務と同時に基本的な学習が続くことによってやりがいを感じられない可能性があるでしょう。

監査法人の仕事についていけない

次に、公認会計士の実務で監査法人の仕事についていけないことがつらいという意見があります。公認会計士試験に合格した人の約8割の方は、大手監査法人に就職すると言われています。しかし、大手監査法人では大手企業や上場企業の監査を担当することが多く、高度な専門知識や技術が必要です。

また、試験勉強では基本的には自分一人で問題を解決します。一方で、監査法人の仕事ではチームワークが求められるため、クライアントや上司とコミュニケーションを取りながら効率的に仕事を進める必要があります。

監査法人に入社したばかりの公認会計士は、実務経験が乏しく知識も不足しやすい状態です。そのため、働き始めた頃は仕事を覚えるだけで精一杯となり、新しい知識や技術の習得が追いつかずに仕事についていけなくなりやすくなります。また、業務でミスや失敗を起こしてしまい、先輩や上司から厳しい指導を受けることもあります。結果、監査法人の仕事についていけないと感じてつらくなる公認会計士も少なくありません。

プレッシャー

他にも、公認会計士の実務ではミスや失敗が許されないというプレッシャーが、つらいと感じてしまうことにつながるケースもあります。公認会計士の判断や意見は企業や投資家などのステークホルダーに大きな影響を与えるためです。また、クライアントの期待に応えるだけでなく、常に中立な立場で対応しつつ法律や規則にも従わなければなりません。

公認会計士としての立場や状況と、周りからの期待が相互に存在する状況で、精神的なバランスを取ることは非常に難しいものです。加えて、もしミスや不正が発覚した場合は自らだけでなく、所属する監査法人や全体の信用を失う可能性もあります。また、財務諸表の監査では、細かな計算や調査が必要です。しかし、どれだけ注意深く進めても見落としの可能性はゼロではありません。
このように、公認会計士の実務では常にプレッシャーの中で仕事をしなければならず、精神的にも肉体的にも大きな負担を強いられることでつらいと感じてしまいやすくなります。

繁忙期の忙しさ

最後に、公認会計士の実務でつらいと感じやすいのが、繁忙期の忙しさです。一般的に公認会計士の繁忙期は、企業決算後の4月〜5月あたりです。たとえば、監査法人で日本基準を採用している企業の担当であれば、概ね3月決算の監査が行われる5月の初め頃までが繁忙期となります。

繁忙期に該当する期間は、クライアントからの要求や期限に追われて、残業や休日出勤が多くなります。また、クライアントから提出される資料のチェックや現地調査など、やるべきことが山積みになるため、プライベートな時間をしっかりと確保できることはそう多くありません。

一方で閑散期は、主に3月決算の株主総会が終わった7月以降に訪れます。この時期は仕事量が減り、毎日の業務にゆとりを持って働くことができます。ただし、繁忙期で対応できなかった業務が残っている場合は、その処理に追われることもあるでしょう。このように、公認会計士の実務における繁忙期には、一時的な激務によって体力や精神力を消耗し、つらいと感じてしまうことがあります。

なお、監査業務が本当に激務なのか、どのようなスケジュールとなるのか気になった方は、ぜひ下記ページもご覧ください。

公認会計士になってよかったという意見もある

ここまでお伝えしたように、公認会計士に対して、つらい・忙しい・浪人が怖いなどの意見を見かける一方で、なってよかったという意見もあります。では、なってよかったと思えるその理由には何があるのでしょうか。この項目では、公認会計士になってよかったという代表的な意見を以下の3つに分けて紹介します。

  • 給料がいい
  • 休暇を取りやすい
  • さまざまな企業を確認できる

給料がいい

まず公認会計士は、専門知識や技術を保有する専門職として評価され、高い給料を得られるというメリットが挙げられます。公認会計士の平均年収は、男性で約677万円・女性で約458万円です。また、スタッフからシニアに至るまでは年次により昇格し、経験や実績に応じた昇給制度を設けているケースもあるでしょう。特に、大手監査法人やコンサルティングファームで働く場合や、独立して開業する場合は、高額な報酬を得ることもできます。

公認会計士の給料がいい理由は、人材の需要が高く、供給は少ない売り手市場であるためです。日本には、監査対象となる企業や団体は数えきれないほど多数存在しますが、公認会計士は準会員を含めて4万人ほどしかいません。そのため、公認会計士は常に人材不足で「引く手あまた」という状況となりやすく、少しでも多く確保するために給料が高くなりやすい状態となります。

休暇を取りやすい

次に、公認会計士は休暇を取りやすいというメリットもあります。前述したように公認会計士の仕事には繁忙期・閑散期などの季節性があります。
そのため、決算時期以外でも監査関係書類の準備や会計・税務処理などが必要になるとはいえ、ルーティン化された業務のみとなり、スケジュールに余裕を持ちやすくなります。特に、独立して開業している場合は、自分で仕事の量や、業務ペースを調整しやすい状態を整えられるでしょう。そのため、繁忙期さえ避けることができれば、必要に応じて休暇を取りやすい環境が整っています。

幅広い業界の知識や経験を得られる

最後に、公認会計士はさまざまな企業を確認でき、幅広い業界の知識や経験が得られるというメリットも挙げられるでしょう。公認会計士は、監査やコンサルティングなどの仕事を通じて、さまざまな業種や規模の企業と関わることができます。企業の経営や会計に関するだけに限らず、特定の業界で幅広い知識や経験を得ることができます。また、内部情報に触れることもできるため、ビジネスの最前線を知ることもできるでしょう。

加えて、公認会計士は監査だけでなく、M&Aの補助やコンサルティングなどの仕事も行うことができます。自分のキャリアプランや興味、得意分野に応じた企業をクライアントに持つ会計事務所に就職できれば、M&Aのサポートやコンサルタントとしても活躍できます。特に、独立して開業している場合は、自らが目指す姿に向けて、必要となる企業を対象に選ぶこともできるでしょう。このように、公認会計士は豊富なクライアントから多くの業界知識や経験を得られる環境もメリットとなります。

公認会計士のつらさを乗り越えられるやりがい

公認会計士のやりがいは、人によって異なりますが、一般的には以下が挙げられます。

  • 監査法人なら、会社にとって重要な論点を経理担当の方と議論できる
  • FAS等なら、高度な財務分析、バリュエーション、アドバイザリー業務の実務経験など、自身のスキルアップへの実感が得られる

監査法人で働く公認会計士は、クライアントの会社の財務状況や内部統制をチェックする役割を担います。その過程で、会社にとって重要な減損会計や税務処理などの論点を経理担当の方と議論する機会があります。
こうした議論は、公認会計士にとって知識や判断力を磨く良い機会となるでしょう。また、監査法人では多くのクライアントを担当することになるため、さまざまな業界や企業文化に触れることができます。結果、専門的な領域でやりがいを見つけられたり、新たなキャリアプランを見つけたりすることもできます。

次に、FAS等で働く公認会計士は、監査業務以外のサービスを提供する役割を担います。たとえば、M&Aや事業再編に関する財務分析やバリュエーション、内部統制やリスク管理に関するアドバイザリー業務などです。
このような業務は、監査業務では得られなかったような高度な知識や技術を身につけることができます。そのため、これまで積み上げてきた経験からアドバイスやサービスを提供し、クライアントの経営戦略や意思決定にも影響を与えることができます。また、FAS等では国際的なプロジェクトに参加することも多いため、グローバルな視野やコミュニケーション能力を養うことも可能です。

このように、公認会計士のやりがいは、就職先や事業内容、対象となる取引先、専門性などで個人差があります。さらに詳しく、公認会計士のやりがいについて知りたい方は、下記ページもご覧ください。

「公認会計士になってよかった」と感じている人の事例

ここまで、公認会計士の方の中には、実際に働いてみると「やめとけばよかった」と感じたり、「なってよかった」と感じたりする方がいることに触れてきました。公認会計士は人材不足と成り手の減少によって売り手市場となり、需要が高く給料もいいことから働く価値も高いと言えます。しかし、公認会計士の資格をどのように活かすのか、これから何を目指すのかは個人の選択次第ということです。

たとえば、就職先が合う・合わないという部分の個人差は大きく、働き方であったり、業務の種類であったり、ときにはキャリアアップのために転職したりするなどの選択肢もあります。ここからは、公認会計士の資格を取得して実際に就職し、「なってよかった」と感じている人の事例を3つ紹介します。

  • 男女の区別なく働けた
  • 地区事務所でグローバル企業の監査を担当
  • 監査法人系FAS会社と呼ばれる組織でM&Aに携わる

男女の区別なく働けた

吉田恵美さんは、公認会計士事務所の所長として活躍しています(インタビュー時点)。彼女は2004年に公認会計士試験へ合格し、あずさ監査法人に入所しました。そこでは、金融商品取引法や会社法の監査だけでなく、IPO支援業務や私立学校法人監査などにも携わったそうです。
吉田さんのケースでは、公認会計士として入社した監査法人では、「男女の区別なく仕事ができた」と感じたそうです。吉田恵美さんの事例は、自分の能力を発揮できる環境に恵まれた好例と言えるでしょう。詳しくは、下記ページをぜひご覧ください。

地区事務所でグローバル企業の監査を担当

Sさんは、大学在学中に公認会計士試験に合格し、卒業後に監査法人の地区事務所に就職しました。その後は、マネジャーとしてグローバル企業の監査を担当しています(インタビュー時点)。
Sさんは、大学2年生の頃から専門学校へ通い始めました。理系を専攻した大学在学中に公認会計士資格を取得し、その中で経済学部や商学部出身者だけに限らず、自らのような理系や法学部出身者も多くいることを知ったそうです。

Sさんは公認会計士として地区事務所で働くことについて、「グローバル企業の監査をすることで国際的な視野を広げられる」とおっしゃっていました。また、「地区事務所だからこそ、幅広い業界や規模のクライアントに関われる」とも言われています。Sさんのケースは、公認会計士として活躍できるフィールドの広さを教えてくれる事例として挙げられるでしょう。詳しくは、下記ページをご覧ください。

監査法人系FAS会社と呼ばれる組織でM&Aに携わる

40代男性会計士の方は、監査法人系FAS会社でM&Aに携わっています(インタビュー時点)。大学卒業後に監査法人に入りましたが、数年後に次の仕事を探し始めました。しかし、その時は明確なイメージがなかったと言います。
その後、彼は監査法人系FAS会社と呼ばれる組織に転職しました。そこでは、M&Aのデューデリジェンスやアドバイザリー業務を経験しています。公認会計士はM&Aに携わることで、企業の成長戦略や経営課題に寄り添えたり、知識や経験を活かしたりすることができます。また、その経験を通じて新しいキャリア形成も検討できます。

この事例は、監査だけではない働き方を選択した好例と言えるでしょう。詳しくは、下記ページでご覧いただけます。

公認会計士がつらいと悩むときのFAQ

最後に、公認会計士がつらいと悩むときのFAQを紹介します。

  • 公認会計士としてつらいことは何ですか?
  • 公認会計士になるのは難しいですか?
  • 公認会計士と東大のどちらが難しいですか?

公認会計士としてつらいことは何ですか?

公認会計士としてつらいことは人によって異なりますが、一般的には以下が挙げられます。

  • 長時間労働や繁忙期のストレス
  • 顧客や上司からの過度な要求やクレーム
  • 精神的な責任感やプレッシャー
  • 家族やプライベートとの両立の難しさ
  • 知識やスキルの更新
  • 知識・技術を維持するための勉強

特に、家族やプライベートとの両立は公認会計士にとって大きな悩みの一つです。たとえば、インタビューを受けてくださった方の中には、「身の回りの世話をしてくれる」、「どんなに帰りが遅くても待っていてくれる」などが当たり前だと思っていた公認会計士の方がおられました。

しかし、実際はその逆で「家族が元気でいてくれなければ、自分は仕事に没頭できない」と学んだそうです。公認会計士として働きながら、家庭との両立に悩んだ事例に関しては、下記ページをご覧ください。

公認会計士になるのは難しいですか?

公認会計士になるには、公認会計士試験に合格する必要があります。公認会計士試験は、医師や弁護士(法曹資格)と並ぶ三大国家資格であり、東大や司法試験と同レベルの難易度があると言われています。公認会計士試験に受験資格はありませんが、膨大な知識量を必要とする広範な学習内容と、それを補うために必要な長期間の厳しい学習量が合格の難易度を高めています(2023年現在)。
公認会計士になるのは難しいですが、それだけにやりがいや魅力もあります。公認会計士になるためには、高い目標を持ち、計画的に効率的に学習することが必要です。

公認会計士と東大のどちらが難しいですか?

公認会計士と東大のどちらが難しいかという問いには、一概には答えられません。公認会計士と東大は、それぞれ異なる分野や能力を試されるものであるためです。公認会計士と東大は、それぞれ異なる目的や価値観を持って選択されるものです。そのため、どちらが難しいかではなく、どちらが自分に合っているかを考えることが大切です

まとめ

公認会計士には、やめとけという意見が多かったり、浪人して目指す場合の末路が怖いと感じたりするなど、つらいと感じる部分があります。しかし、高い難易度の資格を取得し、就職した先でしか感じることのできない「やりがいや魅力」があるのも事実です。
公認会計士になるには、多大な努力と勉強が必要ですが、その分、多くのメリットがあります。公認会計士になることに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にして、自らの将来像を考えてみてください。

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