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監査法人に向いていないかも......? そんな会計士が活躍できるキャリアとは

監査法人に向いていないかも......? そんな会計士が活躍できるキャリアとは

監査法人はもっとも多くの公認会計士が働く、公認会計士のための職場といえます。監査法人が向いていないと感じる会計士はいます。仕事内容、人間関係、働き方など、その理由はさまざまですが、無理をして働き続けるよりは、キャリアチェンジするという選択肢もあります。監査法人以外の公認会計士として活躍できる場を紹介します。

このようなお悩みはありませんか?

  • 監査業務にあまりやりがいを見出せず、よりお客様の声が感じられる業務に携わりたい
  • 繁忙期・閑散期の差が少ない安定した会社へ転職をしたいが、会計士でどのようなプランがあるか分からない
  • 勤めている監査法人の仕事についていけず、忙しさや人間関係に疲れてしまった

上記のような転職に関するお悩みや不安をお持ちの方は、
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マイナビ会計士編集部

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会計士が監査法人に向いていないと思う原因と解決策

仕事内容

監査法人の主たる業務である監査業務は帳簿や資料をコツコツと精査し、不正や不備がないことを確認していく仕事です。

監査業務の大半は表に出ない地道な作業です。帳簿を通して経営状態を読みとる中にもクリエイティビティがあり、監査業務をおもしろいと感じる人もいます。しかし、監査業務に醍醐味ややりがいを見出せない場合は、監査業務そのものが向いていないと感じる原因になるということです。

その場合は、監査以外の仕事を選ぶことが解決策になります。監査法人の中でアドバイザリーなどの非監査業務の部署に異動するか、会計士の資格を活かせるコンサルティング会社などに転職する方法などが考えられます。

人間関係

監査はチーム単位で行うため、上司や同僚とのコミュニケーションや連携は不可欠です。繁忙期には長時間にわたって一緒に過ごす機会も多く、チームや部署内の人間関係は近くなりがちです。

人間関係で問題が生じるとストレスになり、向いていないというネガティブな気持ちにつながる場合があります。パワハラ、セクハラなどがあれば、専門の相談窓口などに相談すべきです。社内に相談できる人や部署がない場合は、公的機関の相談窓口があります。

万が一、解決が難しい場合は無理に我慢しないほうがよいです。キャリアやワークライフバランスを考えた転職で環境を変えるという方法も選択肢のひとつです。この場合は、仕事内容や働き方に問題がなければ、別の監査法人への転職でも解決できるかもしれません。

働き方

監査法人は残業が多く、高収入や仕事のやりがいといったメリットはあっても、業務が集中する繁忙期には長時間労働や休日出勤が避けられない環境です。ワークライフバランスを重視したい方にとっては向いていないと感じる原因になります。働き方改革の影響もあり、長時間労働は改善される傾向にあるようですが、一朝一夕には解決しないでしょう。

同じ監査法人の中でもアドバイザリーなどの非監査業務は、案件ベースで業務量が変動し、監査部門のような繁忙期はないようです。このような部門への異動やワークライフバランスがよい会社への転職など、働く環境を変えることで解決できます。一般的に、監査法人やコンサルティングファームと比べると、事業会社はワークライフバランスが優れているといわれています。

<ココまでのまとめ>

・仕事内容、働き方に原因がある場合は、部署異動や転職で解決できる。
・パワハラ、セクハラなどの人間関係はまずは会社や公的機関に相談すべきだが、解決しない場合は転職を選択肢のひとつに。

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監査法人に向いていない人が活躍できる可能性のあるキャリア

事業会社

事業会社にも、財務会計部門やIR、内部監査など、公認会計士の経験と知識を活かせる仕事があります。IPOをめざすベンチャー企業のCFOなどのポジションで、公認会計士を求めるケースも多いです。

会計事務所・税理士法人

会計事務所、税理士法人では、企業や個人の税務申告や記帳サービスなどの会計サービスが中心になります。会計事務所、税理士法人で働く会計士の多くは、税理士として登録しています。

コンサルティングファーム

コンサルティングファームの業務は幅広いですが、コンサルティング未経験の会計士が入りやすいのは、IPOやM&Aなどのデューデリジェンスでしょう。そこから経験を積み、戦略立案のコンサルティングをめざすこともできます。

独立開業

独立して、会計事務所やコンサルティング会社などを開業する道もあります。いずれにしても、監査法人を退職してすぐに独立するのはリスクが大きいです。会計士事務所やコンサルティングファームでの勤務を経て、実務経験と営業や経営の知識を身につけるなど、計画的に準備するとよいでしょう。

<ココまでのまとめ>

・事業会社では財務会計部門やIR、内部監査などで公認会計士の経験が活かせる。
・会計事務所、税理士事務所では、税務や記帳業務が中心で税理士登録が必要になる。
・デューデリジェンスなどの監査寄りの業務から、戦略系のコンサルティングをめざす道もあり。
・会計士事務所やコンサルティングファームで経験を積み、独立開業をめざすとよい。

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監査法人からキャリアチェンジした会計士の転職成功事例

大手監査法人から新卒でも難関の業界トップクラスの企業への転職

     
28歳男性 転職前 転職後
業種 監査法人 業界トップクラスの事業会社
業務 会計監査 経理
年収 700万円 700万円

●転職の理由
残業が多く、今後のワークライフバランスを考えて転職を決意。監査法人やコンサルのような第三者の立場ではなく、企業内からビジネスに関与、貢献していきたいと考え、事業会社への転職を希望しました。ワークライフバランスを重視して、ベンチャー企業ではなく、大手企業を志望しました。

●転職成功の経緯
入社希望日まで時間があったため、応募時期の調整を兼ねて入念な準備を行うことができました。これまでの経歴や今後のキャリアの希望などを整理し、応募企業の選定、大手事業会社を見据えた履歴書・職務経歴書の作成などを進めました。

その結果、当初は興味がなかった大手不動産系の会社が候補に挙がり、メーカーなど他業種等とも比較して、社風や業務の役割などが総合的にマッチしていたため、内定に至りました。
面談から応募までに時間的な余裕があり、事前準備がしっかりとできたこと、応募する企業を絞りこめたことが、業務多忙な中での転職活動の成功につながりました。

監査法人から大手コンサルティングファームへの転職

     
27歳男性 転職前 転職後
業種 監査法人 大手コンサルティングファーム
業務 監査業務 デューデリジェンス・アドバイザリー
年収 500万円 650万円

●転職の理由
大学卒業後、数年間の会計士試験受験を経て、少数精鋭の監査法人に入社しました。監査業務の案件しかない環境であり、アドバイザリー業務でのスキルアップをめざし、転職を希望しました。

●転職成功の経緯
実務経験は監査のみでアドバイザリーが未経験であること、同世代と比較して社会人経験が短いという課題がありました。これらがネックとなり、総合コンサルや戦略コンサルなどの求人では書類選考を通過しにくい状況でした。
そのため、応募先として、その時点で採用熱が高く、会計士資格を優遇するBIG4系のコンサルティングファームのアドバイザリー部門を選びました。

まずは書類選考をめざして時間をかけて丁寧に応募書類の添削を行い、個別の面接対策を2度以上行いました。その結果、複数の企業で面接に進むことができ、そのうち1社から内定を獲得しました。
現職よりも規模の大きい企業への転職となり、業務の幅の広がりとあわせて年収も大幅に上がりました。年収アップ、スキルアップ、キャリアアップのトリプルアップを実現できました。

<ココまでのまとめ>

・面談から応募までに時間的な余裕があると、事前準備がしっかりできる。
・自身の課題をカバーできる応募先を選べば、トリプルアップも実現できる。

まとめ

自分が監査法人に向いていないと感じたとき、監査法人以外で活躍できる可能性を探るのも良いのではないでしょうか。監査法人以外にも、会計士として活躍できるフィールドは幅広くあります。そのためには、監査法人に向いていないと感じた理由をしっかり分析して、ご自身にあったフィールドを見つけなければなりません。マイナビ会計士には、監査法人以外のさまざまな業種の企業や仕事をご紹介することができます。適職探しやキャリアアップについても、客観的な視点からアドバイスさせていただきます。

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