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海外で会計士として働くためには? 留学してCPAを取得する方法

海外で会計士として働くためには? 留学してCPAを取得する方法

グローバル化が進み、海外で働く人も増えている現在。

会計士も例外ではありません。そこで今回は、海外で「会計士」として働くための方法を紹介します。その方法を国別に見ていきましょう。

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カナダに留学

カナダで会計士の肩書をもって働くためには、CPA(Chartered Professional Accountant)の資格が必要になります。

ちなみに、以前のカナダではCA (Chartered Accountant)、CMA (Certified Management Accountant)、CGA (Certified General Accountant)と、会計士関連の3つの資格がありましたが、2015年からは混乱を避けるなどの理由でCPAに統一されています。

カナダのCPA資格を取得するためには、大学のBBA(Bachelor of Business Administrative)のAccounting courseを卒業する必要があります。トロント留学センターのHPを見てみると、留学してCPAを取得する方法が記載されています。そのステップを紹介しましょう。

①オンタリオ州のカレッジへ進学

カレッジでは会計学を一から学ぶことができて、会計とビジネスを関連づけて学習することが可能です。経済学を学ぶクラスも必須で含まれているため、カナダの企業で実際に働く際には、北米の経済の動向や実情を知っていることが有利に働きます。

②卒業後にCPAプログラムに参加

CPAプログラムに参加して学習することで、最終試験の受験資格を得られます。

③30ヵ月以上の現場実務経験

カナダでCPAを取得するためには、日本の公認会計士の資格と同様に、現場での経験が求められます。30ヵ月以上の実務経験が必要ですが、CPAプログラム後の実務だけでなく、それ以前からの実務も認められています。

④最終試験/合格

3日間にわたる最終試験を受けます。合格するとオンタリオ州に登録が認められ、晴れて監査業務を行うことが可能になります。

<ココまでのまとめ>

・カナダで会計士として働くには「CPA」を取得する必要がある。
・トロント留学センターのHPには、そのための方法が記載されている。

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オーストラリアに留学

オーストラリアで公認会計士として働くためには、CPA (Certified Practicing Accountant )「など」の公認会計士の資格を取得する必要があります。「など」と書いたのは、オーストラリアには、CPA、ICAA、IPAと会計士団体が複数あり、いずれの査定に合格しても会計士を名乗ることができるからです。

オーストラリアのBig4で働くためには法定監査などが認められているICAAによるCAの資格を得る必要がありますが、多くの留学生はCPAをめざします。その理由は、オーストラリアのCPAはアメリカなどでも通用するほか、オーストラリアで永住権も取得することができるからです。

CPAを取得するためのステップは以下のとおりです。

①準会員になる

オーストラリア国内で会計学の学士号以上を取得する、またはFoundation Exam 6科目に合格することで準会員の資格を得ることができます。

②CPAプログラムを受講/試験に合格する

準会員になってから6年以内に必修科目4科目と選択科目2科目を受講し、それぞれの試験に合格する必要があります。

③CPA会員のもとで実務経験を積む

CPA会員のもとで3年間の実務経験を積み、この間にCPAが課す少なくとも10個のスキルをクリアする必要があります。

④CPA会員に登録

CPAプログラム6科目の試験に合格し、3年間の実務経験を完了すると、CPA会員として公認会計士の資格を得ることができます。

オーストラリアのCPAの魅力は、グローバルで通用する点です。Public Practice Programを修了すると、アメリカ、マレーシア、シンガポール、ニュージーランドでも会計士として活躍できる可能性があります。

<ココまでのまとめ>

・オーストラリアにはCPA、ICAA、IPAと会計士団体が複数ある。
・CPAはグローバルで通用する資格。

ニュージーランドに留学

最後に、ニュージーランドで会計士として働く方法を紹介します。ニュージーランドは会計士を「不足職業リスト」に入れているため、永住権の取得をめざしている人にとっても価値のある資格と言えるでしょう。

ニュージーランドで会計士を名乗るには、CA(Certified Accountant)の資格を取得する必要があります。その方法は以下のようになっています。

①IELTS 5.5~6.5を取得

IELTSとはInternational English Language Testing Systemの略で、アメリカやニュージーランドなど多くの国で受け入れられている語学テストです。ニュージーランドの大学や専門学校に留学するためには、IELTS5.5~6.5のスコアが必要になります。

②Foundation Course(進学準備コース)の受講

IELTSのスコア取得後に進学準備コースへ進みます。期間は進学先により異なりますが、一般的には4ヵ月から1年半とされています。

③大学や専門学校での履修

大学、大学院または専門学校で会計学を履修します。CAANZ(Chartered Accountants Australia + New Zealand)認可のコースでの履修が必要になります。

④実務経験を積む

CAANZ認可の会社で3年間の実務経験を積みながら、並行してCAANZのケーススタディに取り組みます。

⑤CAとして登録

すべてが終了すると、CAANZに登録すればCAの資格を得ることができます。

今回は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに留学して、会計士の資格を取得する方法を見てきましたが、いかがでしたか? 海外に留学しながら会計士の資格も得るためには、会計の知識だけでなく、英語力や現地で生活をスムーズに回していくことが必要になるため、簡単なことではありません。でも、だからこそ「チャレンジのしがいがある」ともいえます。興味のある人は、行きたい国の情報を収集するところからはじめてみましょう!

<ココまでのまとめ>

・ニュージーランドではCAの資格を得る必要がある。
・英語力のテストIELTSのスコアも求められる。

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