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論文式試験経営学
目次
企業に不可欠な知識の一つに「経営学」があります。公認会計士として企業を相手にする以上、経営学を専門的に勉強したい人も多いでしょう。実際、司法試験でも経営学と言う科目はあります。この記事では、試験科目としての経営学について解説します。
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企業経営にまつわる、ありとあらゆる分野に関する学問を「経営学」といいます。公認会計士の試験における経営学は大きく分けて、「経営管理」と「財務管理」になります。まず、経営管理とは、経営方針やビジョンを決めて実行するための理論です。経営者は必ず組織を黒字にして存続させていかなくてはなりません。そのために欠かせない知識が経営管理です。
次に、財務管理は主にコーポレートファイナンス等に関する分野であり、企業が資本を調達・運用していくため理論や、投資意思決定に関する理論が中心です。企業は日々の経済活動の中から利益およびキャッシュフローを生み出さなくてはなりません。また、外部の金融機関から融資を受けるなどして投資を実行するのも企業の財務活動の一部です。
多くの予備校や通信講座は選択科目に経営学を推奨してきました。その理由は、「点数で大きな差をつけられにくいから」と「学習範囲が比較的狭く、他の重要科目により多く時間を割くことを可能にできるから」です。経営学は出題範囲を比較的予想しやすく対策を十分にできる科目です。そのため、優秀な受験生と、勉強時間が少ない受験生の間に実力が生まれにくいのです。特に、準備期間が十分ではなかったのであれば経営学を選択してみるのはひとつの方法でしょう。
また、経営学は大多数の受験生が選択する科目です。つまり、経営学で平均ないし平均を大きく上回る点数を稼いでおけば、他の重要性が高く、かつ比較的難易度の高い科目で多少失敗したとしても全体的な得点比率にネガティブな影響を与えづらくなるので、作戦として経営学を選ぶ受験生は少なくありません。経営学で平均以上ないし平均を大きく上回る得点比率を獲得し、難易度の高い他の科目の負担を減らすことが有利ととらえている受験生は珍しくないのです。
経営学は計算問題と理論問題に分けられます。このうち、計算問題は「ファイナンス問題」とも呼ばれています。すなわち、コーポレートファイナンスや財務分析に関する計算パートです。公認会計士としては、監査以外のアドバイザリー業務に大きく関係してくるスキルです。そして、ファイナンス問題は公式を暗記しておかないと正解を出せません。そのため、試験勉強は公式の暗記とアウトプットが中心となるでしょう。
次に、理論問題は戦略やチームマネジメント、リーダーシップやコンプライアンスなど、経営に関する知識を多角的に問われ試験委員の研究内容の影響を受けます。多様な知識が出てくるので、複雑に感じる人も多いでしょう。これらの知識は「テキストに載っていないものも出題の可能性がある」といえます。ただし原則として、テキストに載っている重要性が高い経営理論の確認とケースに応じた論述があるだけ。些末な知識を一生懸命に覚えるのではなく、重要性が高い論点を完璧にすることを心がけましょう。
平成31年度試験では、経営学の出題範囲はこうなりました。
・経営管理と財務管理が含まれる。経営管理は、経営管理の基礎及び経営管理 の個別領域のうち、経営戦略、経営計画、経営組織、組織行動、経営統制を出題範囲とする。また、 財務管理については、資金調達、投資決定、資本コスト、資本構成、ペイアウト政策、運転資本管 理、企業評価と財務分析、資産選択と資本市場、デリバティブとリスク管理を出題範囲とする。 なお、生産管理及び販売管理は、当分の間、出題範囲から除外する。
すなわち、かなり細かく出題範囲を指定されていることが分かります。また、はっきり出題範囲から除外されている項目が多いのも特徴です。そもそも経営学とは、経営者が踏まえるべき基礎的な理論です。社会の仕組みが大きく変わらない限り、その内容は劇的に揺らぐことがありません。毎年のように、内容が改定されていくような類の科目ではないのです。受験生としては、テキストの内容を信じて丁寧に復習を重ねていくことが大事です。
計算問題は、決められた公式をあてはめて解を求めていくシンプルなものです。そのため、公式さえ覚えていればイージーミスすらほとんど出ませんし得意科目に仕上げた人にとっては9割~満点近いスコアを本試験でたたき出すことも可能です。公認会計士の問題の中で、経営学の計算問題を「もっとも簡単」とする説もあります。それに比べると、理論問題の方はやや難解です。そもそも問題の出題範囲が多様化しているだけでなく、専門用語を答えたり、その意味を説明したりする形式が多いからです。出題範囲をすべてカバーしたうえで、もれなく理解するのは非常に困難です。
そのため、通信講座や予備校は、毎年試験に向けて特別なテキストを作成しています。そのテキスト内で、試験に出題しそうな理論がまとめられています。受験生は基本的に、テキストの内容だけを重点的に勉強していくのが一般的です。
経営学は公認会計士の試験の選択科目であり、ここでの正解率だけで合否が決まるというわけではありません。ただし、経営学は対策が立てやすく、ほとんどの受験生が選ぶ科目でもあります。そのため、経営学の出来は合否に大きく関係してくるとはいえるでしょう。大幅に点数を落とした場合、他の科目が不出来な場合不合格となる可能性は高くなってしまいます。
経営学の難易度は決して高くないとされてきました。実際、9割以上の受験生が経営学を選択しています。その理由は、経営学がもっとも対策を立てやすい科目だからです。経営学なら計算問題で得点を稼げます。しかも、理論問題で長文を記述するようなこともありません。確かに出題範囲を絞りにくいのはデメリットではあるものの、予備校や通信講座を頼れば問題を予測することも可能です。
次に、経営学は変則的な内容が出にくいのも特徴です。リーダーシップ論やコンプライアンス論は一般常識に根差しているので、特別な勉強をしなくても答えを予測できます。また、経営学を大学や大学院で学んできた人も多いでしょうし社会人受験生であれば業務で一般的に使う内容もあるでしょう。司法試験で出題される内容も、教育機関で学ぶことと大きくは変わりません。試験勉強を十分にしてこなかった人でも、もともとの知識だけで点数を稼げる場合さえあるのです。他の選択科目に自信がないのであれば、経営学を選ぶのが戦略上は無難です。
「内容が易しい」と形容されてきた経営学も、独学で攻略するのはおすすめできません。なぜなら、経営学の出題範囲そのものはかなり広いからです。その中から問題になりそうな項目を見つけ出し、まとめて予習するのは至難の業です。また、独学をしてしまうと、経営学は主観に偏ってしまいやすい科目でもあります。経営学に関する書籍は多くの著者によって出版されてきました。その中には、個人の思想や経験に基づいて書かれたものも少なくありません。しかし、試験で聞かれるのは個人の意見ではなく、客観的事実です。偏った知識で試験に挑んでしまうと、せっかく点数を稼げる科目なのに苦戦しかねません。
こうしたトラブルを避けるには、予備校や通信講座が向いています。これらの機関、サービスでは公認会計士試験に出そうな範囲を客観的に分析してくれます。学習計画の相談にも乗ってくれるので、モチベーション維持にも役立つでしょう。苦手な部分を相談できる相手がいるのも心強いポイントです。
合格までに必要な勉強時間は、公認会計士の全科目で2000時間前後だとされています。その中で、経営学に割くべき時間は200~250時間ほどです。これは他の科目と比べて、かなり少ない部類です。多い科目では400~500時間になるので、経営学を選ぶことで勉強時間を省略可能です。こうした理由から、経営学を選択する受験生も多いのです。1日2~3時間勉強するとして、3カ月前から経営学にとりかかっても試験範囲をカバーできるでしょう。
ただし、この計算はあくまでも、経営学の出題範囲を予測できている場合です。通信講座や予備校なら経営学の試験範囲をシミュレーションしてくれますし、ゴールを目指して勉強できるでしょう。しかし、自力ならそうもいきません。自分で試験範囲を考え、問題を予想するところから勉強は始まります。その場合、勉強時間は倍以上になってしまう可能性もあります。効率的に経営学の出題範囲を予習したいのであれば、独学を避けるようにしましょう。
計算問題は、比較的対策が簡単です。試験に必要な公式は限られています。それらを覚えたら、ひたすら問題を解いて感覚を養っていきましょう。計算問題は得点を稼げる部分なので、とにかく難問も解き、スピードと正確性を磨くことが重要です。
計算問題よりは、理論問題の方がやや難解です。そこで、自分に合ったテキストや通信講座、予備校を選ぶところから試験対策は始まります。テキストが手に入ったら、まずはその内容を暗記することに注力しましょう。テキスト以外の書籍を参考にするのはとりあえず避けておきます。作家や起業家の書いた本には主観的な描写も多く、試験対策としては不適当だからです。テキストをあらかた暗記したら、今度は問題集に移ります。そして、問題集で間違えた個所を集中的に勉強していきます。ただし、時間がなければテキストの内容だけでかまいません。
選択科目である経営学は、合格ラインが読みづらいといえます。また、そもそも選択しているライバルが多いので、高得点をとれたとしても大きな差にはなりにくいでしょう。逆をいえば、経営学で失態を犯すと合否に影響します。確実に経営学をクリアするには、計算問題のスピードが肝心です。計算問題ではほとんど応用問題が出題されません。つまり、基本的な公式さえ覚えておけば、本番でもしっかり点数を稼げます。早い段階で計算問題を終わらせれば、より難易度の高い理論問題に割ける時間が多くなるでしょう。
理論問題では、経営に関する基本情報だけを問われています。決して、受験者の考えを聞かれているわけではありません。どのような問題に対しても、テキストで読んでいないような解答をするのは厳禁です。仮にテキストとは違う応用問題が出たとしても、過去問題を参考にしながら答えを導き出しましょう。また、経営学は問題数が多い傾向にあります。分からない部分があっても、他の問題で挽回できます。どうしても答えられない問題は後回しにして、分かる問題から解いていきましょう。
法律や税制と比べると、経営学は絶対的なルールというわけではなく、経営者やプロフェッショナルファームで働くビジネスマンがさまざまな条件を考慮して企業を発展ないしアドバイザリー業務を提供していくとき、思考のフレームワークになるのが経営学です。経営学の定義はあいまいなと感じる人は多い一方で、コンサルティングや投資銀行業務等、ハイキャリアを目指す公認会計士にとって、経営学は実務につながる知識のひとつです。
監査以外のフィールドで活躍する公認会計士が求められるスキルは、M&A,財務に関するアドバイスや財務分析のインサイトです。
経営者が把握していなかった経営上の論点やM&A等のアドバイザリー業務での手助けとして、経営学が役立ちます。
他にも一般事業会社における経営企画、事業企画、事業統括といった経営に関与する部門ではコンサルティングファーム出身等の経営実務・アドバイザリー業務の知見のある公認会計士が頼られています。
経営学は投資銀行やコンサルティングファームのようなプロフェッショナルファームで働く際に役立つ知識が学べますし、そのような実務経験を経た会計士は社会的信用が高く、キャリアアップにつながりやすいといえるでしょう。
経営学は公認会計士試験で選択者が多い科目です。人によっては「別の科目で差をつけたい」と考えるでしょう。しかし、経営学が選ばれてきたのは得点を稼ぎやすい科目だからです。差をつけるのは他の科目にして、経営学ではライバルに引き離されないことを優先しましょう。試験範囲のテキストさえあれば、予習はそれほど難しくありません。確実に点を稼げる科目として、経営学はおすすめです。
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