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公認会計士は食えない?将来性や現実的な年収を解説

公認会計士は食えない?将来性や現実的な年収を解説

「公認会計士試験に合格したものの、将来の昇給やAIの影響が不安」「監査法人にずっといてよいのか」といった悩みを抱える会計士は少なくありません。この記事では、ネット上でささやかれる公認会計士が「食えない」という噂についての実態と、現役の会計士がさらに年収を伸ばすための戦略を解説します。

大原 剛

大原 剛

公認会計士・税理士

2007年、有限責任監査法人トーマツ入所。上場企業および大企業を中心とした会計監査業務に従事。
その後、プライム市場上場企業およびグループ子会社において、経理・税務・会計システム・予算管理など、コーポレート部門全般の実務を経験。
これらの経験を踏まえ、ハルサク会計を設立。現在は、税務申告業務に加え、上場企業水準の開示・内部管理を見据えたバックオフィス業務の仕組み化や、IT企業・スタートアップを中心とした会計・税務・管理体制の構築支援を行っている。
また、日本公認会計士協会東京会において、経営委員会委員およびテクノロジー委員会委員を歴任。
実務と制度の両面から、企業の成長フェーズに応じた実践的な会計・税務支援を強みとしている。

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目次

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「公認会計士は食えない」といわれる5つの理由

「公認会計士は食えない」といわれる理由

「公認会計士は食えない」といわれる理由は、AIや競争が激化している時代であること、独立後の経営が簡単ではないことが挙げられます。より具体的な5つの理由を解説します。

マイナビ転職 会計士は、会計士や試験合格者、USCPAを専門とした転職エージェントです。長年の実績と豊富な専門知識から、応募者にマッチした求人情報をご提供し、転職のサポートをします。ぜひマイナビ転職 会計士の転職支援サービスに無料で登録してみてはいかがでしょうか?

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AIによる業務代替への懸念

公認会計士が食えないといわれる理由の1つは、AIの進歩により、人間の仕事が奪われるのではないかという予測が拡散されたためです。ただし、これは飛躍した予測だといえます。AIが仕事を完全に『奪う』というよりも、一部の業務を代替し、人間の仕事が判断や対話、設計にシフトしていくと考えられます。たとえば、公認会計士が行う監査業務の一部や定型的なデータ処理は、AIによって自動化しやすいでしょう。一方で、経営や業務の舵取りを担うような業務はAIに任せきれない領域であり、今後、より需要が高まると予測されます。

AIに置換されやすい業務 定型抽出、照合、仕訳入力など
AIに置換されにくい業務 リスク判断、経営者ヒアリング、内部統制評価、論点整理、ストーリー化など

公認会計士に限らず、AIの急速な進化や将来への不安から「いずれ食えなくなる仕事」という極端な悲観論が語られやすくなっています。

就職難やリストラの負のイメージ

公認会計士が食えないといわれる理由として、就職難やリストラといった懸念のイメージがあることも挙げられます。2006年に行われた、公認会計士の増加を目的とした試験制度の改革と、2008年のリーマンショック時、合格者の急増と不況が重なり、就職浪人や大手法人の希望退職が相次いだ時期がありました。資格を取っても仕事がないという当時の強烈な印象が、ベテラン層の記憶やインターネット上の古い情報として根強く残っています。

また昨今は、監査法人内で昇格できるのは一握りであるという印象も強いでしょう。形式的な監査手続きが多くなり、同じ職場に居続けても市場価値が伸びないケースがあります。

マイナビ転職 会計士では、希望の業種や年収、保有資格に合わせて、キャリアアドバイザーが転職先をご紹介します。面接対策や応募書類の添削まで、幅広いサポートが可能です。自分の市場価値をさらに高めたいとお考えの方は、いつでもご相談ください。

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競争の激化による資格価値の変化

近年は合格者数が増加していることから、「公認会計士資格の価値が下がったのではないか」といわれることがあります。しかし実際には合格率は依然として低く、公認会計士資格そのものの価値が下がったわけではありません。

一方で、資格を持っているだけでは、大手監査法人内での出世や好条件での転職が保証されにくくなっているのも事実です。理由としては、英語やIT、特定業界の知見など、資格に加えたスキルを持つ人材が評価されやすい時代になっていることが考えられるでしょう。そうした強みがない場合には、人材が増えたなかで差別化が難しくなるケースもあります。

独立後の経営の難しさ

公認会計士が食えないといわれる理由には、独立開業すると、会計スキル以上に営業力やマーケティング能力が収益を左右する厳しい現実があることも挙げられます。専門スキルは高くてもビジネススキルが不足していると、安定した顧客を確保できず、独立以前より収入が下がることがリスクです。このリスクから「会計士は将来性がないし食えない」といわれることがあります。

監査スキルは極めて専門的ですが、それが市場において収入に直結する力として判断されるとは限りません。業務内容を監査という枠内にとどめてしまうと、どうしても受注する案件や業務の幅に限界がくる恐れがあります。

期待年収と実態のギャップ

公認会計士が即時に年収1,000万円に到達するという過度な期待に対し、実際は数年間の下積みが必要なことも、公認会計士が食えないといわれる理由の1つです。試験の難易度に対する初期の収入への満足度が低く感じられる時期があり、それが思ったより稼げないという不満につながっている可能性があります。

【現実】公認会計士は本当に食えないのか?年収で検証

世間でささやかれる、「公認会計士は食えない」という噂とは裏腹に、統計データを見ると会計士は日本でもトップクラスの高年収職業であることが明らかです。ここでは最新の調査にもとづき、その実態を検証します。

公認会計士の平均年収

2024年発表の「賃金構造基本統計調査」によると、公認会計士の平均年収は856.3万円です。前年の747万円から大幅に増加しており、深刻な人材不足を背景とした待遇改善が顕著に見られます。これは、一般的な給与所得者の平均を大きく上回る水準です。この統計には税理士も含まれるため、大手監査法人やコンサル勤務の会計士単体で見れば、平均値はさらに高いことが推測できるでしょう。

参照:令和6年賃金構造基本統計調査|e-Stat 政府統計の総合窓口

年齢やキャリアによる格差

賃金構造基本統計調査によると、20代前半の平均年収は371万円です。試験の難易度に対して低く感じられ、これが「食えない」という噂の源泉となっている可能性があります。しかし、経験5年〜9年(シニア・マネージャー層)を境に年収は620万円を超え、30代以降はリーダー層として800万円〜1,000万円超を目指すのが一般的です。経験15年以上になると平均年収は1,050万円を超え、さらに特定の専門領域を持つ層は、独立や転職でこれ以上の高額報酬を得ることも多くあります。

また、資格を生かして復職や再就職が容易である点は、ほかの職種にない強みといえるでしょう。

公認会計士が将来的により「食える」ようになる就職先

公認会計士が将来的により「食える」ようになる転職先

監査法人での経験は非常に貴重ですが、さらに年収を跳ね上げ、文字通り一生食いっぱぐれない状態を目指すなら、フィールドを変えるのが近道です。特に以下の2つの職種は、年収1,000万円を通過点にできるポテンシャルを秘めています。

CFO

監査の知識は、企業の成長を加速させる戦略的な武器とするキャリアパスといえます。ベンチャー企業のCFO候補でも年収700万円〜1,500万円が相場です。資金調達やIRを担える会計士は極めて稀少で、一度実績を作れば生涯高い市場価値を維持できます。自分の力で将来性を左右できるでしょう。

CFOの求人情報は非公開の場合が多くあります。そのため、転職エージェントを利用して応募することが一般的です。マイナビ転職 会計士では、一般には公開されていない求人情報も把握しているため、豊富な選択肢から最適な転職先をご提案できます。ぜひお気軽にご相談ください。

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コンサルティングファーム

既に成熟期を迎えている大規模ファームから新星の小規模コンサルファームまでさまざまで、経験の有無にもよりますが、年収は幅がかなり広く350万円~1,600万円程度です。監査法人よりも成果主義が強く、ボーナス比率が高いため、実力がダイレクトに年収へ反映されます。M&A支援や事業再生など、FASに特化したプロフェッショナルのコンサルタントになれば、より食える会計士を目指せるでしょう。

コンサルティングファームへの転職・求人情報

「食える」公認会計士になるためのコツ

市場価値を高め、不確実な時代を勝ち抜くための2つの重要戦略を紹介します。

1つ目は、公認会計士の資格にプラスのスキルをかけ合わせることです。ITやAIスキル、英語力を習得し、データ分析や国際基準に対応できる人材になれば、希少価値は一気に跳ね上がるでしょう。税理士・行政書士登録を済ませ、実務の幅を広げれば、独立時やコンサル業務での提案の深さが他者と差別化できます。

また、最も報酬が高いフィールドへ戦略的に移動する姿勢も大切です。今の環境で年収が頭打ちなら、大手監査法人への移籍や、M&AやCFOといったより資本に近いポジションへのキャリアチェンジを検討するべきでしょう。自身の市場価値を常に客観視し、専門性を価値として最大化できる場所を選ぶことこそが、一生「食える」会計士であり続ける秘訣といえます。

マイナビ転職 会計士では、客観的な視点から応募者の強みを見つけ、一人ひとりに合った転職戦略をご提案します。最新の転職市場を熟知しているキャリアアドバイザーと一緒に、自分の市場価値を最大化できる環境や働き方を探してみませんか。

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よくある質問

「会計士が食えない」という噂に関してよくある質問に回答します。

独立すると公認会計士は食えなくなる?

公認会計士が独立すると、監査法人時代の監査スキルだけでは不十分で、独立後は自ら顧客を獲得する営業力や、中小企業が求める税務や経営の知識が必須です。準備不足で独立すると一時的に収入が不安定になるリスクもあるため、独立する際は事前にきちんと準備しておきましょう。

公認会計士の将来は悲惨って本当?

AIの台頭や合格者増加による競争激化はありますが、実際は深刻な人手不足が続いており、平均年収も856.3万円(2024年)と上昇傾向にあります。従って、「悲惨」というのは過去の就職難時代のイメージで、現在はAIを使いこなし、コンサルタントやCFOとして活躍できる人材が求められているのです。

コンサルティングファームへの転職・求人情報

まとめ

「公認会計士は食えない」という言葉は、過去のイメージや期待値とのギャップが生んだ誤解です。実際は高い平均年収と、CFOやコンサルタントといった多様な高年収キャリアが約束された魅力的な資格といえます。

もし今の環境に不安を感じているなら、改めて自分の市場価値を正しく評価し、より活躍できる場所へ移るタイミングかもしれません。今後のキャリアプランに迷いがある方は、ぜひ一度マイナビ転職 会計士のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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