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財務アドバイザリー系コンサルティングファーム|コンサルティングファーム

財務アドバイザリー系コンサルティングファームの市場動向・採用ニーズ
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財務アドバイザリー系コンサルティングとは、顧客に対して財務などのアドバイスやコンサルタントとしてのサービスを提供し、企業の経営陣を始め、法務や財務、監査担当、金融機関などに対してサービスを提供する企業です。企業の経営の軸となる部分に関わる話し合いが多いことから、金融機関で融資担当者だった方を始め、多方面から転職する業種として広く支持されています。その中でも税務や財務のプロフェッショナルである税理士や会計士は、持っているスキルを財務アドバイザリー系コンサルティング業で生かせると言われています。そこで、今回は財務アドバイザリー系コンサルティングの採用の状況や問われるスキルや経験、給与水準などを見ていきましょう。

財務アドバイザリー系コンサルティング業は、M &Aアドバイザリー業務、企業価値評価や知的財産評価、会計目的評価などのバリエーション業務、財務を中心にしたデューデリジェンス業務、事業再生に向けたコンサルティング、不正調査や係争分析を行うフォレンジックの5つの業務に分類されます。一般人にはあまり馴染みがない職業ですが、企業を陰から支える重要なポストとなり、税理士や会計士としての能力と共に、M &Aアドバイザリー業務では、英語などの語学力が求められ、海外で幅広い活躍が期待できます。

名前の通り財務会計の専門業務が多い財務アドバイザリー系コンサルティングは、公認会計士が能力を発揮しやすい職種です。

会計のプロフェッショナルであり、財務に関する業務を専門に行う税理士や会計士は、財務アドバイザリー系コンサルティング業でも、優秀なスタッフの一員として役立ちます。そのため、新たな職務への冒険心を含めたベンチャー志向が強い場合や、仕事への迅速な対応、ストレスに強いメンタルを持っていれば、スタッフのリーダー的な存在として働くことができます。

市場動向だけでなく採用の状況が気になる財務アドバイザリー系コンサルティング業ですが、税理士や会計士の有資格者の場合、特に実務経験がある人材が広く活躍できます。資格を取得したばかりの税理士は、合格した科目数の多さを武器に会計事務所などで経験を積む傾向があります。

財務アドバイザリー系コンサルティングを含むコンサルティング業界全体で見ますと、税理士よりも公認会計士への需要が高く、優位に立っているのが特徴です。その理由の一つには財務や会計などのキーワードを重視する傾向にあり、税務を主体とする税理士よりも公認会計士の方が若干求められている印象です。

就業先でどのような分野に特化しているのか事前に調べると、自分の持っているものと企業側が求めているものが合致するかどうかが分かるでしょう。

財務アドバイザリー系コンサルティングファームで求められるスキル・能力・経験
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では、財務アドバイザリーコンサルティングで求められるスキルや経験、能力にはどのようなものがあるのでしょうか。

財務アドバイザリーコンサルティングは、クライアントに対して財務関連のアドバイスやコンサルティングサービスを提供する仕事ですので、法務担当者や企業の経営陣などに事業再生やコンプライアンス調査などに携わります。そのため、税理士や会計士の国家資格を持っているだけではなく、的確な助言をして企業の財務を陰からサポートする役割が求められるでしょう。投資銀行での勤務実績や金融機関で融資の担当をするなどの経験をしてから財務アドバイザリー系コンサルティングに転職する方もいますが、税理士や会計士の資格を持つ若い実務経験がない方でも就職できる可能性はあり、与えられた現場で経験を重ねられるようになっています。

また求人募集の際に多く記載されている語学に関するスキルや能力は、海外のクライアントや海外出張があることを考えた場合、日常会話レベルではなくビジネスレベルまで高い能力を応募段階で求められる可能性が高いでしょう。英語のみならず幅広い語学の知識があるとより好印象で、資格を取得していると、なお分かりやすく高評価に繋がります。

財務アドバイザリー系コンサルティングファームの給与水準
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給与水準は経験や役職によって給与に幅がありますが、一般的なサラリーマンよりも高い水準で評価されています。さまざまな役職名があるのが特徴で、目標とする立場が存在することで日々の業務のモチベーションアップに貢献しています。アナリストと呼ばれる実務経験2年程度の場合は500万円から700万円の年収で、実績賞与として固定給の30%程度がプラスされます。

その後30歳程度でアソシエイトに昇格すると、600万円から700万円の年収に上がり、同じく実績賞与が追加されます。その後30代半ばでシニアアソシエイトになると年収が700万円から900万円となり、実績賞与を加えて年収1,000万円も夢ではなくなります。

実務経験10年程度でマネージャーになり、40歳目前で年収900万円か1400万円と言われています。もちろん、実績賞与も加えられますので、キャリアを積むことで収入面での潤った生活が実現します。シニアマネージャーになりますと1,000万円台後半の年収が可能で、パートナーでは年収2,000万円に加えて実績次第で増える賞与が加算されます。

新卒者か中途採用者かの違いで差が生じるケースもありますが、資格を生かして企業に貢献することで高額な収入を得られるようになります。収入だけにこだわり過ぎるのも良くないものの、自分が評価されることを誇りに思って日々の業務に邁進するスタンスが大切になります。

財務アドバイザリー系コンサルティングファームのキャリアステップ
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キャリアステップとして独立して起業をするケースや経験した業界への転職、ベンチャー企業やコンサルティングファームへの転職など幅広い選択肢の中から、会計士や税理士の資格を生かした業種を選べます。最近はコンサルティング業への関心や認知度が高く、自分の持っている能力を生かせる企業との出会いが成功すると、思い通りのキャリアステップも夢ではありません。

また、財務に携われる資格を持っていることから、どのような業界でも広く活躍できる可能性は高くあります。時にはクライアントだった企業が転職先に適している場合もあるため、常日頃から人脈を広げて柔軟性が高い人間関係を築いておくことも大切です。特に人との関わりが業務の中心であり、ただ頼まれた案件を進めるだけが財務アドバイザリー系コンサルティングの仕事ではありません。

クライアントとなる企業の全体像や経営のトップに立つ人にも興味を持ち、大きな企業で活躍する方の立ち振る舞いを間近で見て業務を通して会話ができる職業でもありますので、絶好の機会を逃さないように、日頃から人との壁を無意識に作るようなことをせず、聞き役でも積極的に交流を求めて自ら行動するのが大切です。

経営者になるような人物は、自分に対して誠実で真面目に行動する人を見逃すようなことはせず、良いアドバイスや声掛けをしてくれるケースがあると言われています。日々の業務の中に自分を成長させるチャンスが巡っていると思い、業務に励んでください。

財務アドバイザリー系コンサルティングファームの業務内容と特徴

一方で財務アドバイザリー系コンサルティング業において、会計士や税理士の資格を生かせないケースもあります。税務に関わる業務の専門家である税理士は、同じ国家資格でも財務の専門家である公認会計士とは違いますので、財務アドバイザリー系コンサルティング業に関しては、公認会計士の方が比較的優位な立場であることが多いでしょう。

また税理士やカ会計士ばかりを集めていると思われる財務アドバイザリー系コンサルティング業界ですが、銀行や金融機関で働いた経験がある方や一般企業の経理部門に在籍していた方など、幅広い人材を集約してチームを形成しますので、有資格者だから安泰という訳ではありません。税理士や会計士の資格がうまく生かせない場合、財務アドバイザリー系コンサルティングとしての働き方は、ビジネスの戦略面からの支援も併せて行うなど、財務面だけでないサポートをすることで、クライアントからの信頼が得られるようになり、徐々に自分の持つ能力を生かせる機会に恵まれていきます。

あまり耳馴染みがない職種でもある財務アドバイザリー系コンサルティングですが、企業を陰から支える大切な存在として、少しずつ幅広い分野において関心が持たれています。会計士や税理士の資格があまり生かせない場合でも、すべて無駄になるようなことはなく、企業経営に無くてはならない財務や税務の処理には、専門家のアドバイスが必ず求められます。

就職や転職の求人情報も増えていますので、自分が持っているスキルな能力を組み合わせて、今までの経験を生かして就業先を探しますとさらに成功への近道となるでしょう。男女共に働きやすい業種である財務アドバイザリー系コンサルティングですが、男性には男性目線ならではの鋭い判断や指摘が実現し、女性には女性ならではの細やかなアドバイスが実現しますので、企業の経営を支える存在として、今後さらに普及する働き方の一つになるでしょう。

また年齢に求められるものも幅広く、若い方からの目線も大切であると同時に経験を重ねた人材からのアドバイスも企業には大切ですので、財務アドバイザリー系コンサルティングに関心がある方は、自分の適正や能力を発揮できる企業を探すのがおすすめです。

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