PwCあらた有限責任監査法人

PwCあらた有限責任監査法人なら、どのようなライフイベントを経ても、自分らしく、そして楽しく働くことができます

AWMシニアアソシエイト/INSシニアアソシエイト 土屋様 蛭川様

PROFILEプロフィール

AWMシニアアソシエイト/INSシニアアソシエイト土屋様 × 蛭川様

PwCあらた有限責任監査法人なら、どのようなライフイベントを経ても、自分らしく、そして楽しく働くことができます

多様な人材を受け入れ、一人ひとり がその人らしい働き方を実現できるよう、各種制度や働く環境の充実に力を入れてきたPwCあらた有限責任監査法人。同法人には、結婚や子育て、介護などのライフイベントを経ても、その人らしいキャリアを実現している会計士が数多く在籍しています。今回は子育てをしながら勤務されている土屋様と蛭川様にご登場いただき、入社の動機や、産休・育休中の思い、復職後のキャリアなどについてたっぷりとお聞かせいただきました。

多種多様な人材が活躍し、Speak Upの文化が根づいているPwCあらた有限責任監査法人に入社

お二人が公認会計士を志した経緯をお聞かせください。

土屋様私は大学を卒業後、大手電機メーカーに3年間勤務した後、NPOに転職し、海外で途上国支援に携わりました。当時、「継続的に途上国を支援するためには、私自身が経済や経営に関するスキルを磨く必要がある」と感じたことから、公認会計士の試験勉強をスタートしました。

蛭川様私が公認会計士の資格取得を考えるようになったのは、大学生の頃です。商学系の学部に在籍していたこともあって会計への興味・関心が当時から高く、大学院に進学して会計の勉強を続け、在籍中に公認会計士試験に合格しました。

PwCあらた有限責任監査法人に就職した理由は?

PwCあらた有限責任監査法人に就職した理由は?

土屋様私が公認会計士試験に合格した年は売り手市場で、複数の監査法人から内定をいただきました。どの監査法人もそれぞれ魅力がありましたが、PwCあらた有限責任監査法人は際立った魅力があったように思います。特に印象に残っているのが、先輩方の「個性」です。「どんな業務に携わっていますか」「仕事で大変なことは?」と会う方全員に訪ねたところ、それぞれ返答が異なっていました。多種多様な人材が活躍していることが伝わってきて、「私もこの法人でキャリアを築きたい」と思いました。

蛭川様実は私も土屋さんと同じ印象を抱きました。PwCあらた有限責任監査法人の特長として、自らの自分の考えや希望を周囲に発信することを尊重する「Speak Up」のカルチャーが組織全体に根付いている点に魅力を感じました。選考を通じて、会計士一人ひとりが自分らしさを発揮しながら働いていること、また、アットホームな社風を感じ取り、私にとって最も「働きやすい環境」であると考え、入社を決意しました。

結婚、出産を経ても、自分らしく働きながら仕事と育児を両立できる

入社後、どのようなキャリアを積んでこられたのですか。

土屋様私は入社以来、資産運用アシュアランス部に在籍し、現在は不動産ファンドと外国籍ファンドの監査を担当しています。仕事柄、PwCの海外メンバーファームと連携することが多いのですが、メールでのやりとりがメインのため、現地時間に合わせた働き方をすることはほとんどないですね。ミーティングが必要な場合は、重要なもののみ参加し、そうでない場合は他のメンバーにお願いしています。

蛭川様私は保険アシュアランス部に在籍し生命保険会社および損害保険会社の会計監査を担当しています。外資系のクライアントを担当していますので国内系の会計基準だけではなくIFRS(国際財務報告基準)の実務も経験しています。海外の監査チームとのコミュニケーションでは、夜寝る前にメールを送信し、朝一番で返信を確認することも多いですね。

入社後、どのようなキャリアを積んでこられたのですか。

お二人とも、子育てをしながら会計士として働いていらっしゃるとのこと。仕事と子育ての両立で不安を感じることはありませんでしたか。

土屋様PwCあらた有限責任監査法人は福利厚生が充実していますし、働きながら子育てをしている先輩方を見てきたので、一切、不安を感じなかったですね。実は私の夫も当法人に勤務しているのですが、上司に相談して、予定日に合わせて出産特別休暇を取得。おかげで、夫も出産に立ち会うことができました。

蛭川様私の周囲には働きながら子育てをしている方が偶然少なかったため、復職前はとても不安でした。 特に心配だったのがキャリアで、「産休・育休でブランクが生まれ、自分だけ取り残されてしまうのではないだろうか」という思いがありました。しかし、産休・育休中の職員を対象とした「復職セミナー」に参加して、大抵の不安が払拭できました。このセミナーで、初めての子育てで、不安に感じるのは当たり前であることや、当法人のさまざまな制度を活用し、多くの復職者が仕事と育児を両立していることを知ることができました。

キャリアを中断することなく、育休から復帰した後も望む働き方ができているのですね。

土屋様復職する前、同じ部署の先輩に相談したところ、「時短勤務や残業制限など、さまざまな制度があるので、自分に合った働き方を選ぶといいよ」とアドバイスをくれました。また、上司の配慮もあって、復職後も以前担当していたクライアントを引き続き、担当することができました。

蛭川様私は残業制限をつけて働いていますが、監査チームの中核であるインチャージを務め、担当する業務内容や職責は産休に入る前から変わりません。実際に復職してみると、「育休中に感じていた不安は何だったんだろう?」と思うくらいで、日々、充実感を覚えながら仕事と育児を両立しています。もちろん、これは当法人の制度・サポート体制が充実していることに加えて、上司や先輩方の理解があるからこそであり、制度だけでなく、人にも恵まれたと実感しています。

繁忙期に、子育てとの両立でご苦労されることはありますか。

土屋様確かに繁忙期は仕事が立て込んでしまいがちですが、その分、チームメンバーで協力しながら乗り越えています。私が在籍する資産運用アシュアランス部には、働きながら子育てをしているメンバー も数多く活躍しています。そのせいか、比較的手が空いているメンバーが負担の多い仕事を一部手伝うなど、ごく自然に声を掛け合いながら仕事に取り組んでいます。チームで協力する姿勢はすべてのメンバーが日常的に行っていることで、それこそ子どもの体調不良等で動けないメンバーがいるときには他のメンバーがサポートし合うこともあるんですよ。

蛭川様私も土屋さんと同じようにチーム内でカバーし合うことが多いですね。もちろん、会社の制度も大いに活用して、繁忙期を乗り切っています。私はまだ利用したことがないのですが、同じ部署の先輩は繁忙期に「ベビーシッター費用補助」の制度を活用しています。いずれにしても繁忙期は長くても1カ月程度ですし、そう考えるとそこまで負担は大きくないように思います。

土屋様ライフイベントに応じて働き方を変えることができるのも、PwCあらた有限責任監査法人の良いところだと思います。例えば私の場合、これまでは残業制限を入れずに働いてきましたが、「子どもと過ごす時間をもう少し増やしたい」と思うようになりました。この春からしばらくの間、残業制限を入れて働く予定です。

蛭川様入社前に知った、自分の信念に基づいて誰でも職階に関わらず声をあげる「Speak Up」のカルチャーは、自分に合った働き方を選択する上で役立っていると思います。入社当初からパートナーと1on1で定期的にミーティングをする機会がありますし、先輩会計士がキャリアの相談に応じてくれる「コーチ制度」もあります。私は入社した当初は日系企業をメインで担当していたのですが、「復職後は外資系のクライアントを担当して、英語のスキルも磨きたい」という希望がありました。この希望をコーチに話したところ、関係各所と調整を図ってくれて、希望通り外資系のクライアントを担当するようになりました。

理想のキャリアや働き方を実現したい人にこそ、PwCあらた有限責任監査法人をお勧めしたい。

「多様なキャリアや働き方」を支援する制度やイベントで、お二人が活用したものはありますか。

土屋様たくさんあります。例えば「育児特別休暇」は、男女ともに育児のために連続して15営業日の休暇を取得することができます。私は保育園の慣らし保育の時期に、この制度を活用しました。本来なら、連続して1カ月も休むのは難しいのでしょうが、「育児特別休暇」があったおかげで無事に乗り切ることができました。

蛭川様私は「子の看護休暇」を取得することが多いですね。1時間単位で取得できるので、子の発熱などで保育園から連絡が入って早退するときなどに活用しています。

土屋様先ほど、蛭川さんが話していた「復職セミナー」も、とても良い取り組みだと思います。法人全体のイベントなので、他部署の先輩方が復職前にどのような悩みや不安を感じているのか、共有できるからです。

蛭川様復職前は聴講する側で復職セミナーに参加していたのですが、昨年は子育て中の会計士として復職セミナーに登壇する機会を頂きました。私自身、復職セミナーに参加するまで不安で胸がいっぱいだった経験がありましたので、「一人で悩んだり抱え込んだりしないで。周りのサポートをぜひ積極的に活用してほしい」という思いを込めてお話をしました。

土屋様初めて子育てを経験する方には、ワーキングペアレンツ同士のネットワーク「も参考になると思います。このネットワークでは、働きながら子育てをしているメンバーが気軽に情報交換や意見交換をしています。

蛭川様育児や介護だけでなく、資格取得やキャリアの実現など、それぞれのライフステージに応じて時間を有効に使えるよう短時間勤務ができる「FWA制度(Flexible Work Arrangement)」などは、世代に問わず誰もが利用しやすいと思います。また、男性育児休暇制度があるので、男性の育休取得率もかなり高いですね。

「多様なキャリアや働き方」を支援する制度やイベントで、お二人が活用したものはありますか。

今後のキャリアや働き方については、どのようにお考えですか。

土屋様キャリアに関しては、ファンド監査を極めることが目標です。焦らず、自分らしいスピードで働きながら、この目標を実現するつもりです。また、サステナビリティにも興味があるので、今後はファンドに関連するサステナビリティ情報の専門知識も磨いていきたいですね。

蛭川様産休前も、子育てをしながら働いている今も、やりがいをもって働けることに心から感謝しています。まだ子どもが小さいので、しばらくの間は残業時間制限をつけた働き方をする予定ですが、今後もさらに保険の専門知識を磨き、プロフェッショナルとして、これまで以上にクライアントと深い信頼関係を築いていきたいです。

PwCあらた有限責任監査法人への転職を検討されている方々へ、メッセージをお願いします。

土屋様子育て中の会計士の皆さんの中には、「仕事と育児の両立ができない」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。そのような方々に、「PwCあらた有限責任監査法人なら、どのようなライフイベントを経ても、自分らしく、そして楽しく働くことができます」とお伝えしたいです。子育てを楽しみ、仕事も楽しみ、笑顔で輝き続ける。そんな働き方をしたい方にお勧めしたいです。

蛭川様土屋さんに同感です。私自身、復職前は「キャリアを中断せざるを得ないのでは」という不安がありましたので、かつての私と同じように不安を抱えている方の気持ちがよくわかります。PwCあらた有限責任監査法人は多様な人材が活躍していますし、多様な働き方を支援する制度も充実しています。そして、会計士一人ひとりの個性や考えを尊重するカルチャーがあります。もちろん、マネージャーやパートナーとして活躍している女性会計士もいます。ロールモデルがたくさんいるので、安心して飛び込んでいただきたいですね。

※役職、記事内容などは取材時のものになります。

無料転職支援サービスに申し込む
求人を探す