PwCあらた有限責任監査法人

保有資格や経験年数に関係なく、誰もが⾃分の意志を周囲に発信しながら、望むキャリアを実現しています

CIPS シニアアソシエイト/BCM アソシエイト/TMT アソシエイト 岡本様 三⽥村様 美島様

PROFILEプロフィール

CIPS シニアアソシエイト/BCM アソシエイト/TMT アソシエイト岡本様 × 三⽥村様 × 美島様

保有資格や経験年数に関係なく、誰もが⾃分の意志を周囲に発信しながら、望むキャリアを実現しています

PwCあらた有限責任監査法⼈には、⽇本の公認会計⼠の資格保有者はもちろん、USCPA(⽶国公認会計⼠)の資格保有者も数多く活躍しています。彼らはなぜ、USCPAの資格を取得し、PwCあらた有限責任監査法⼈でキャリアを築いているのでしょうか。同法⼈に勤務する岡本様、三⽥村様、美島様に、USCPAを取得した経緯や入社の理由、そして、PwCあらた有限責任監査法⼈で築いてきたキャリアについてお聞きしました。

私たちがUSCPA試験に合格後、PwCあらた有限責任監査法⼈に転職した理由

皆さんがUSCPA資格を取得した経緯について教えて下さい。

岡本様私は学⽣時代から海外志向が強く、経済や会計分野を専攻していたこともあって、当時からUSCPAに興味を持っていました。⼤学卒業後、英国に2年間滞在し、帰国後にIPOを⽬指しているベンチャー企業に経理職として⼊社しました。年次決算をリードしたほか、システム導⼊などに携わってきたのですが、より専⾨性の⾼い知識を⾝につけるためにUSCPAの資格取得を考えるようになりました。

三⽥村様私は法学部の出⾝で、当初は弁護⼠を⽬指していました。しかし、実際に学んでみると、⾃分⾃⾝がイメージしていた姿とは異なり、改めてキャリアについて検討。私も岡本さんと同様に海外志向が強かったので、ごく⾃然にUSCPAを⽬指し、在学中に全科⽬合格しました。在学時、⼤学の友⼈とESG投資について取り上げ、「今後、ESGは企業評価の重要な軸となるだろう」と話したのをよく覚えています。まだキャリアは明確ではなかったものの、いずれサステナビリティに関わる仕事をしたいと思い、会計はその⼿段のひとつだと考えていました。

美島様⼤学卒業後、⽇系の損害保険会社に就職し、代理店営業としてキャリアを積んできました。休⽇を有効に使って専⾨性を⾼めたいと思ったことが、資格取得のきっかけになっています。USCPAを⽬指したのは、科⽬受験ができるので社会⼈でもチャレンジしやすいと思ったからです。当時、勤務していた会社においてUSCPAの資格保有者は珍しい存在だったため、資格合格により⼤きなアドバンテージを得られると思いました。

PwCあらた有限責任監査法⼈に入社した理由は︖

PwCあらた有限責任監査法⼈に入社した理由は︖

岡本様ベンチャー企業に勤務していたころ、外資系コンサルティングファームや監査法⼈出⾝の社員と業務を⾏う中で、「USCPAの試験に合格したが、今の⾃分は彼らにはとても勝てない」と思いました。圧倒的に知識が不⾜していたし、経験値も⾜りないと感じたからです。そこで、まずはBIG4監査法⼈で経験を積み、会計の⼟台を築こうと決意しました。当法⼈を志望したのは、「成⻑できる環境がある」と感じたからです。BIG4監査法⼈のなかでも⽐較的規模が⼩さく、だからこそ早い段階から戦⼒として活躍できると思いました。

三⽥村様卒業後、大手メーカーに就職し、在職中にUSCPAに合格しました。次第に製造業とは違う業界に興味を持つようになり、早々に転職活動を開始しました。そのため、外資系⾦融機関のクライアントを多く持つ当法⼈を志望しました。また、監査の経験を積んだ後のキャリアを考えて、コンサルティングやアドバイザリーに強い法⼈を探していました。この点においても当法⼈は私の理想の環境がありました。

美島様私の場合、二人とは違って、USCPA試験に合格後、他の監査法人に転職しています。アドバイザリー部門でキャリアをスタートしたのですが、岡本さんのように事業会社で経理を担当した経験もなく、まずは監査経験を積むべきだと考えを改めました。しかし転職先の法人では⼊社して短期間での部⾨異動が難しかったため、改めて転職活動を行い、当法人に入社しました。選考を通じて、中途採用を積極的に行っており、さまざまなバックグラウンドを持つ会計士が活躍していることやパートナーとアソシエイトの距離が近いことなどがわかり、これらが入社の決め手になっています。

会計⼠のキャリアを応援する制度と企業⽂化が、成⻑を加速させる

入社後、どのようなキャリアを積んできましたか。

三⽥村様入社は2019年で、希望通り外資系銀⾏の会計監査やレビュー業務を中⼼に、フィンテック事業会社の会計監査、⾮財務情報開⽰の分析、証券会社の内部監査⽀援などを担当しています。⽇本の公認会計⼠試験と⽐較すると、USCPAは勉強時間が⽐較的短く済むため、勉強量におけるハンディがあると感じる⽅もいるかもしれません。私⾃⾝は勉強時間の違いがハンディになると感じたことはなく、むしろ、積極的に知識を吸収していく姿勢があればいくらでも成⻑できると思っています。

美島様私は⾮⾦融系の事業会社を担当しており、現在はIT会社・⼈材紹介会社・アイケア会社の会計監査を担当しています。コロナ禍での入社だったため、「フルリモートワークだと、上司や先輩とのコミュニケーションで不利になるのでは」という不安を感じていました。しかし、どの先輩も気さくで相談がしやすく、背景も含めてわかりやすく説明してくれたので、すぐに不安は吹き⾶んでしまいました。三⽥村さんが話していた公認会計⼠との⽐較に関しては、私⾃⾝もそこまでハンディを感じていません。ただし、公認会計⼠の場合、試験合格後も修了考査に向けて勉強を続けるため、そこで知識の差が出てくるかもしれません。そこで、積極的に知識のキャッチアップを⼼掛けてきました。

岡本様私は2017年に当法⼈に入社し、現在はシニアアソシエイトとして⽇系上場企業の会計監査およびUS上場企業のリファード監査のインチャージを務めています。監査未経験での入社でしたが、それほど不安は感じていませんでした。会計監査に⾼度な専⾨性が求められるのは、前職の事業会社で経理業務を担当していた頃から⼗分理解していましたし、公認会計⼠との勉強量の差もわかっていたので、⾃ら学ぶ姿勢を持ちながら業務に取り組んできました。

では、保有資格によるキャリアの違いはありますか︖

三⽥村様当法⼈において、「保有資格の違いによってキャリアに差がつくことは⼀切ない」と断⾔できます。それどころか、USCPAの資格保有者であることを意識せずに仕事に取り組みながら、理想のキャリアを実現できる環境があります。例えば当法⼈には、社員⼀⼈ひとりの成⻑をサポートする「コーチ制度」があり、定期的に実施する⾯談でキャリアについて具体的に相談できます。コーチは、私のマネージャーやパートナーと連携を図り、⽇頃の私⾃⾝の実績を踏まえて、希望する案件をアサインしてくれます。⼤切なのは、「どのようなキャリアを築いていきたいか」を⾃分⾃⾝で考え、⾃分の意志を積極的に発信することであり、そのための努⼒を続けていくことだと思います。

美島様三⽥村さんに同感ですね。私も「USCPAだから」「公認会計⼠だから」というくくりで評価されたことは⼀度もありません。上司は、職種に関係なくどの社員に対してもフラットに接してくれます。また、⾃分の意志を発信することは⾮常に⼤切で、私も「⼀つのクライアントを⻑く担当することで、会社への理解を深め、実績を積みたい」と伝え、希望通りのアサインをしていただきました。社員の希望を丁寧に汲み取り、そのためのチャンスを与えてくれるのは、当法⼈の⼤きな特徴だと感じています。

岡本様私は入社1・2年⽬に「可能な限り年間を通じたアサインで年度決算を経験したい」とコーチに伝えました。公認会計⼠の資格を持つ同期よりも知識が不⾜していると感じたからです。⼀般的に企業の決算⽇は3⽉や12⽉が多いのですが、5⽉や9⽉決算のクライアントや、変則決算の案件もアサインしていただきました。 幅広い業種のクライアントの年度決算に関与することで経験として得るものが⼤きかったです。

では、保有資格によるキャリアの違いはありますか︖

皆さん、望むキャリアを築くことができているのですね。

岡本様三⽥村さんが話してくれた「コーチ制度」以外にも、職員のキャリアを⽀援する制度が⾮常に充実しています。例えば、年に数回、「関⼼の⾼いプロジェクト」についてアンケートやヒアリングをしてくれますし、公募制の異動⽀援プログラムもあります。私も⾃分のキャリアを鑑み、「事業会社時代の経験を⽣かして、IPO案件に挑戦したい」と伝え、IPOのクライアントをアサインしていただきました。⾃分⾃⾝の知⾒や経験の幅を広げる⽬的で、IPOやアドバイザリー、コンサル、DX案件等を志望し、アサインを調整してもらうことができ、それが実現しています 。

三⽥村様冒頭で「学⽣時代、ESGに興味があり友⼈と議論を交わした」という話をしましたが、当法⼈で当時の思いにつながる機会を得ることができました。PwC Japanグループのサステナビリティチームが、サステナビリティ会計の専⾨知識を評価する専⾨資格「FSA (Fundamentals of Sustainability Accounting)Credential」の取得にあたり、さまざまなサポートをしてくれたのです。この経験を通して、PwC Japanグループ全体に意欲ある社員の成⻑を⽀えていく「企業⽂化」が根付いていることを実感しました。

美島様確かに制度が充実していますが、「この制度を活⽤しなさい」と押し付けるようなことはないですよね。⼀⼈ひとりがキャリアのイメージを抱き、タイミングに合わせて必要な制度を活⽤しているように思います。また、上司との距離が近いので、キャリア以外のことも含めて何でも相談できます。これはパートナーを含めさまざまな職階のメンバーで組成する少人数単位のPeople Group*という制度があるおかげかもしれません。この制度があるので、担当案件で関わることのないパートナーやマネージャーにも気軽に相談することができます。
*社員同士の横の交流を促進する目的で設定する少人数のグループ

興味ある案件に積極的に携わっていき、⾃分⾃⾝の「強み」を⾒つけていきたい

今後、PwCあらた有限責任監査法⼈でどのようなキャリアを実現したいですか。

岡本様直近の⽬標はマネージャーに昇格すること。クライアントの経営層と信頼関係を構築して、⾼品質の監査を提供していきたいと考えています。これまでお話したとおり、当法⼈は意欲ある会計⼠のキャリアを応援してくれる⾵⼟と制度があるので、これからも主体的に興味ある案件に取り組み、⾃分の強みとなる領域を⾒つけていきたいですね。

三⽥村様近年は、環境負荷低減と雇⽤創出を両⽴させる「グリーンジョブ」という概念が注⽬を浴びていますが、このような取り組みを⾏う企業は年々増加していくと思います。昨年に取得したFSA Credentialの資格を⾜掛かりに、今後はサステナビリティの情報開⽰に関する案件を積極的に関わっていきたいと考えています。

美島様私は入社して2年弱と経験が浅いので、今後も監査の経験を積んで、5年以内にインチャージになることを⽬標に掲げています。その先の⽬標は明確に掲げていませんが、岡本さんと同じようにさまざまな案件に携わりながら、⾃分の強みを⾒つけていくつもりです。

今後、PwCあらた有限責任監査法⼈でどのようなキャリアを実現したいですか。

最後に、PwCあらた有限責任監査法⼈への転職を検討している皆さんへメッセージをお願 いします。

美島様PwC Japanグループはグループ間の交流が活発で、他のグループ会社から当法⼈に転籍することもできます。例えばPwCビジネスアシュアランスで働きながらUSCPAの資格取得を⽬指し、当法⼈に転籍した職員もいます。多様な働き⽅ができるのも当法⼈の魅⼒なので、ぜひ多くの⽅にチャレンジしていただきたいです。

三⽥村様外資系金融機関の監査を経験したい⼈にも、当法⼈を勧めたいですね。私⾃⾝、当法⼈が外資系⾦融機関のクライアントを多く持っていることを知ったことが、入社の決め⼿になったくらいです。また、当法⼈はビジネスのトレンドをいち早くキャッチし、いち早く新たな部⾨を設置して、クライアントの最新のニーズに応えています。キャリア⽀援の制度を活⽤すれば監査以外の経験も積むことができるので、多様な案件に携わりながら⾃分の可能性を切り拓いていきたい⽅にも入社を検討していただきたいです。

岡本様PwCあらた有限責任監査法⼈には、 職階や経験年数を問わず、誰もが⾃分の意⾒を発信できる⾵⼟があります。USCPAも⽇本の公認会計⼠も、誰もが同じスタートラインに⽴ってキャリアを磨いていますし、常に⾃分⾃⾝と向き合い、未来の⾃分をイメージしながら望むキャリアをかなえていくことができます。フラットで⾃由な当法⼈の⾵⼟を利⽤して、ぜひ、皆さんも理想のキャリアを実現してください。

最後に、PwCあらた有限責任監査法⼈への転職を検討している皆さんへメッセージをお願 いします。

※役職、記事内容などは取材時のものになります。

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