山田コンサルティンググループ株式会社

「良き仲間、良き上司に恵まれ、望むキャリアを築く。30代後半にして、理想の会社と出逢いました」

FAS事業部 マネージャー/公認会計士 田中様

PROFILEプロフィール

FAS事業部 マネージャー/公認会計士田中様

「良き仲間、良き上司に恵まれ、望むキャリアを築く。30代後半にして、理想の会社と出逢いました」

田中様が山田コンサルティンググループに転職されたのは、30代後半のこと。監査法人に10年、ITベンチャーに2年勤務した後、新たなキャリアとしてM&Aアドバイザリーの仕事を選ばれました。これまでのご経験を通じて、田中様はどのようなキャリアビジョンを描くようになったのか。

数あるFASのなかでも、山田コンサルティンググループを選ばれた理由は?田中様のキャリアを紐解きながら、山田コンサルティンググループで働く魅力に迫ります。

30代後半の私が、山田コンサルティンググループに転職した理由

20代なかばで公認会計士試験に合格し、大手監査法人で経験を積む

特に目的もなく過ごしていた私が会計の道を志したのは、22歳の時です。「さまざまな企業の経営に対する考えを知りたい」という興味・関心から、公認会計士試験の勉強を始めました。20代半ばに試験に合格し、大手監査法人に入社。配属先は国際部で、海外法人をもつ日本の半導体メーカーを中心に外資系金融会社のファンドの監査など、広く経験を積んできました。

真面目で人柄の良い社員が多く、とても良い環境で働くことができたし、これまでの実績を評価されてマネージャーに昇格することもできました。しかし、次第に業務に対して物足りなさを感じ、入社10年目のタイミングで転職を考えるようになりました。そこで、上場直前のITベンチャーに転職し、経理責任者に就任。しかし、上場準備と上場後の経理業務に携わり、経理業務を一通り経験したことで「違う世界が見てみたい」と思い、再び転職を考えるようになりました。

「この会社、なんだか楽しそう」――面接時に得た印象が入社の決め手に

大手監査法人の10年間と、ITベンチャーに勤務した2年間。すでに30代後半に入っていた私は、「過去の経験を生かして、自分に何ができるだろうか」と模索しました。「アーリーステージのベンチャー企業に、財務の責任者として就任してほしい」という話をいただいたこともありましたし、再び監査業界に戻ることも考えました。

しかし、私はまったく別の道――FASを選びました。

事業再生系のコンサルティングファームに勤務している友人から仕事の内容を聞き、「おもしろそう」と感じていたからです。「条件が良いから」「慣れている仕事だから」という理由ではなく、心の奥底で感じた正直な思いに従い、事業再生やM&Aに関連したコンサルティングファームを検討していきました。

山田コンサルティンググループに入社した一番の決め手は、面接時の印象です。複数のコンサルティングファームの選考を受けましたが、他社の面接が生真面目な雰囲気のなかで行われるなか、当社の面接は際立って楽しかったからです。面接官が話す様子を見て、勢いがあって活気に満ちた会社であることが伝わってきました。人の魅力も伝わってきて、「この会社なら、きっと楽しく働ける」と感じ、迷うことなく入社を決めました。
「この会社、なんだか楽しそう」――面接時に得た印象が入社の決め手に

M&Aのアドバイザリーだからこそ得られる「やりがい」がある

財務デューデリジェンスから契約締結まで、M&Aの実行フェーズを担当

現在、私はFAS事業部に在籍し、財務デューデリジェンスから契約締結までの実行フェーズを担当しています。不動産会社や運送会社のTOB(株式公開買付)や、エンジニアリング会社のMBO(経営陣による買収)、珍しいところでは相続に伴うバリュエーションなど、幅広い案件に携わってきました。

加えて、入社2年目には大手証券会社に出向し、自動車メーカーや化学メーカーなど、時価総額数兆円規模の会社のM&A案件を担当しました。出向先の社員は皆さん優秀で、彼らが仕事をする姿から学ぶことも多く、とても実りの大きな出向となりました。

そして2023年2月、出向から戻ってきた私はマネージャーとして管理業務にも携わるようになりました。出向期間は1年強でしたが、その間にFAS事業部は案件数・メンバーの数ともに増え、大きく成長していました。これまで以上に幅広い案件を、新たなメンバーたちと一緒に携わっていくのはとても楽しく、日々、やりがいを感じています。

チームの仲間と力を合わせ、「最終契約書の締結」という目標を達成するやりがい

では、具体的にどのようなやりがいがあるのか。M&Aのアドバイザリーの場合、最終契約書の締結という目標に向かって突き進むことになります。短ければ2~3か月、長ければ半年以上。その間、チームのメンバーと一緒にこの目標に向かって突き進むこと自体が楽しいですし、契約締結時には大きな達成感を得られます。

また、M&Aのアドバイザリーは会計に関する専門性だけでなく、幅広い知識・スキルが求められます。さまざまな関係者が存在するため、いかにして関係各所と調整を図りながら目標まで進んでいくかが腕の見せ所であり、これもまた、監査法人やITベンチャー時代には得られなかった「やりがい」だと思います。

会計に関する専門性に関しては、たとえば監査法人時代にクライアントにインタビューして書類を作成した経験を、M&Aにおける開示資料の作成などで生かすことができます。私自身、監査法人時代の10年間でさまざまな事業会社の開示書類をチェックしてきた経験や、ITベンチャーで上場申請書を作成した経験を大いに発揮しています。

良き仲間と良き上司。最高に恵まれた環境で、望むキャリアを築くことができる

学びと成長に満ちた環境。誰もが、過去の経験を生かしながら自分らしく働いている

山田コンサルティンググループにはオープンな風土が根付いており、FAS事業部は特にその傾向が強いように思います。さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しているのはその証で、新たに入社した社員もすぐに職場に馴染み、これまでの経験を生かしながら活躍しています。

面倒見の良い上司が揃っているのも、当社の特徴と言えるでしょう。「せっかく入社してくれたのだから、すべての社員に活躍してほしい」――このような気持ちから上司は「どのように育成していけばいいだろう」と真剣に考え、社員一人ひとりの個性や能力を発揮できる案件をアサインしています。教育・研修も充実しており、FAS事業部内で行っている研修もあります。今年度は大学教授を招いてコーポレートファイナンスに関する研修を実施しています。

このような山田コンサルティンググループならでの環境があれば、自分の強みを生かしながら仕事をすることはもちろん、研修などの学びの機会を生かして新たな強みを獲得することもできます。
個性的なメンバーが多く、人間関係が良い点にも触れておきたいですね。普段から楽しそうに仕事をしているFAS事業部のメンバーは、私にとって「かけがえのない仲間」です。仕事が終われば雑談に花を咲かせ、ときには一緒に酒を交わしています。
学びと成長に満ちた環境。誰もが、過去の経験を生かしながら自分らしく働いている

新たな仲間とともに前に進み、組織全体で成長していきたい

M&Aの特定の業務を担当するのではなく、広くさまざまな経験を積みたい。このような考えを持っている方にとって、山田コンサルティンググループは最高の環境があると思います。加えて、山田コンサルティンググループの他部門やグループ会社との連携を生かすことで、M&A以外のニーズにも応えることができます。

特に近年はTOB案件を多く請け負っており、ノウハウとナレッジが社内に蓄積されています。クオリティの高さにおいても、他社を圧倒する力があると自負しています。
M&Aのアドバイザリーでは時に相手サイドと難しい交渉をすることもありますが、当社で経験を積むことで、高度な交渉力が身につくことでしょう。ぜひ山田コンサルティンググループのFAS事業部の仲間になっていただき、ともに成長していくことができる日が来ることを楽しみにしています。

※役職、記事内容などは取材時のものになります。

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