監査法人アヴァンティア

「事業会社での経験を土台に、監査法人へ。“会計士としてより多くの企業に貢献したい”という思いを成し遂げています」

PROFILEプロフィール

シニア・アカウンタント金井様

「事業会社での経験を土台に、監査法人へ。“会計士としてより多くの企業に貢献したい”という思いを成し遂げています」

私は、会計士としてのキャリアを事業会社からスタートしました。介護系の事業会社に就職後、月次決算や年度決算、有価証券報告書のとりまとめなどを任されるように。早い段階で事業計画の策定にも関わらせていただきました。

当時は、事業会社の一社員として会計業務に注力してきましたし、「精度の高い決算書類を提出することで会社に貢献し、それを通じて投資家、ひいては経済社会に貢献したい」という思いでキャリアを築いてきました。しかし、経験を重ねるに連れて、「より多くの企業に貢献したい」という思いが芽生えてきたため、監査法人への転職を決意し、2015年10月に当社に入社しました。

法人の理念に強く惹かれて、アヴァンティアへの転職を決意

監査法人アヴァンティアは、主に中堅上場企業の監査業務を請け負う中堅規模の監査法人です。転職活動中、複数の監査法人を検討しましたが、アヴァンティアには突出した魅力がありました。何よりも、法人代表の考えに共感したことが、転職の大きな決め手となっています。

アヴァンティアでは、会計士が職業専門家として自ら根拠に基づいた考えを抱き、主体的に業務を進めていきます。組織に身を任せるのではなく、監査のプロとして自立している姿に、大きな魅力を感じました。加えて、クライアントに寄り添っていく姿勢も、アヴァンティアならではの魅力であると感じました。

これらは、法人代表の著書『監査法人の原点』を事前に読んで知ったこと。採用面接では、私自身のキャリアをアピールするだけでなく、著書で知ったアヴァンティアの魅力を確認しました。また、採用面接後、法人代表と食事をする機会を得ました。食事をしながら代表の考えをじっくり聞いたことで、著書に書かれていることが事実であると確信できました。

入社時、監査業務は未経験ながら「金井君は即戦力として採用した」と紹介され、プレッシャーを感じつつも、がむしゃらに業務に取り組んできました。これまで、国内企業の法定監査を主に担当してきましたが、入社前の印象通り、主体性を発揮しながら生き生きと働けていると実感しています。

事業会社時代の経験を大いに活かし、自らの強みにすること

事業会社から監査法人に転職したことによって、私は二つの成長を感じています。一つは、事業会社時代の経験を活かせていること。かつて、監査を受けるクライアントの立場として勤務していた経験があるので、クライアントの気持ちをくみ取ることができます。

クライアントの方々は、通常の経理業務を進めながら監査対応をしてくださっています。内部の事情やクライアントの方々の心情を察することができるからこそ、自然と、クライアントの決算業務がよりスムーズに、かつ、効果的に進むよう配慮するようになりました。

もう一つの成長は、企業が身を置く業界構造や企業の経営環境等と、企業の数字を結び付け、読み解く力が身についたことです。これは、アヴァンティアに転職後、新しく身についたスキルです。事業会社に勤務していた頃は、決算書を作成するスキルは高まったものの、各々の数字の持つ意味合いや決算書全体との関連を読み解く力はなかなか身につきませんでした。複数の事業会社の監査業務を担当したことで、背景を考察しながら数字の意味を深く読み解く力が磨かれていきました。

この2つの成長は、事業会社から監査法人に転職した私ならではの強みであり、監査業務をする上でも大きなプラスになっていると実感しています。

また、入社時に確認したように、アヴァンティアでは会計士一人ひとりが職業専門家として自立し、自らの考えや判断のもと、監査業務を進めています。これは、入社間もない会計士であろうと、経験豊富な会計士であろうと変わりありません。常に「監査のプロである」という意識をもって業務に取り組んでいます。

そして、アヴァンティアの会計士は、クライアントと“一蓮托生”の気持ちでいます。より適切な決算書や有価証券報告書を開示することを信条としていますし、期限ギリギリまで対応しています。プロ意識の高い先輩方に囲まれているおかげで、私自身の業務へのモチベーションも自然と高まっていきました。

クライアントの情熱を受け止め、より多くの企業に貢献していきたい

アヴァンティアに転職して1年半が経ち、監査業務以外にもIPOの支援や財務デューデリジェンスなど、幅広い業務を経験させていただくようになりました。監査業務に関しては、これまでチームスタッフとして携わってきましたので、今後は現場主査としてチームを率いていけるよう努めていきます。

また、IPO案件では、クライアントの“上場にかける情熱”を受け止め、支援していくことに大きなやりがいを覚えました。今後も、大きな情熱をもって取り組めるIPO案件に積極的に携わっていきたいと考えています。

現在、事業会社に勤務している方は、自社の事業内容を熟知した上で決算書類を作成していることと思います。自社の事業やビジネスへの理解、数字を作る力は、監査法人でも大いに活かすことができます。もちろん、何よりも大切なのは、皆さん自身の仕事にかける想いです。人一倍「貢献したい」という熱意を抱き、自ら考え、自ら行動したい人にとってこそ、アヴァンティアは魅力的な職場になると確信しています。

※役職、記事内容などは取材時のものになります。

無料転職支援サービスに申し込む
求人を探す