史彩監査法人

「出勤日を絞り、無理のない働き方を実現。仕事も育児も、理想的な環境です」

パートナー 泉様

PROFILEプロフィール

パートナー泉様

「出勤日を絞り、無理のない働き方を実現。仕事も育児も、理想的な環境です」

学生時代に公認会計士試験に合格した泉様は、BIG4監査法人に数年勤務後、事業会社に転職。以後、複数の事業会社で経験を積んでこられました。長く事業会社に勤務した経験を活かすべく、史彩監査法人のパートナー就任したのは2019年春のこと。そんな泉様に「事業会社時代の思い出」や「仕事と子育ての両立」「クライアントへの想い」などをお聞かせいただきました。

事業会社に勤務してきた経験を活かせる場を求めて、史彩監査法人に入所

大学在学中に会計士試験に合格。BIG4監査法人を経て、事業会社へ――

会計士として、クライアントのために何ができるか。会計士としてのキャリアを歩むなかで、私は「一つの答え」を見出しました。それは、中小企業の経営サポートをすること。このような思いに至った経緯をお話したいと思います。

大学4年生の時、公認会計士試験(当時の二次試験)に合格した私は、大学在学中にBIG4監査法人に就職し、会計士としてのキャリアを歩み始めました。当時、会計士業界はまだまだ男性社会でした。20代前半だった私を信頼してくださらない年配の経理部長もいらっしゃって、悔し涙を流したこともありました。

「それならば、監査するのではなく監査される側にまわってみたらどうだろう」――このような考えを抱き、事業会社に転職。以後、史彩監査法人に入所するまで、事業会社で経験を積んできました。

複数の事業会社に勤務してきましたが、どの事業会社でも貴重な経験をさせていただくことができました。大手上場会社の連結決算に携わったり、IPOプロジェクトのコアメンバーをさせていただいたり――。結婚し、二人の子を出産してからは、子育てをしながら仕事を続けてきましたが、環境に恵まれ、無理のない働き方をすることができました。

クライアントのために――史彩監査法人の理念に自分の想いを重ね合わせる

2015年4月、長く務めてきた大手情報・通信会社を退職した私は、同業他社に転職。経理部長として改めてスタートを切ることとなりました。しばらくして、私はあるプロジェクトに携わることに。このプロジェクトは、「会社が持続的に成長を続けていくため、バックオフィスを徹底的に見直して業務と組織の再構築を図る」ことを目的としたものです。

法務や人事部門なども巻き込んだ大規模なプロジェクトで、私は社を上げての大規模なプロジェクトを任せていただくやりがいを感じる一方、「このまま、定年までこの会社に勤務するのだろうか」という思いも芽生えてきました。

そんな時、学生時代から付き合いのある友人から、ある誘いをいただいたのです。彼は史彩監査法人の代表社員を務めており、「一緒に働かないか」と声をかけてくれました。史彩監査法人は設立間もない新しい監査法人ですが、私は法人の理念に共感しました。

「クライアントと監査法人、そしてそこに従事する人すべてが活気に溢れ、輝く人生となることを実現するために、会社やその人たちが何を達成したいのかに常に耳を傾け、そのことに全力で貢献し、力づけること。」

大手事業会社に長く勤務してきた経験を活かして、中小企業の経営支援を行うことができたら――このような想いを抱くようになったのです。

理念に掲げているように、史彩監査法人はクライアントのために全力で貢献していくプロフェッショナル集団です。法人の想いと私の想いが重なっている。そう感じたことが、史彩監査法人に入所した一番の決め手となりました。

クライアントに寄り添う姿勢こそ、史彩監査法人最大の強み

会計士として、クライアントと向き合う上で大切にしていること

2019年4月、それまで勤めていた事業会社を退職した私は、史彩監査法人のパートナーに就任しました。これまでの経験を活かし、特にIPO支援の案件にかかわっていきたいと考えています。史彩監査法人としても、「今後、日本経済を牽引していくような会社を支援していこう」という考えがあり、積極的にIPO案件をお引き受けしています。

このほか、証券会社の引受審査のサポートにも従事。法人全体の案件を見てみると会計監査のご依頼も非常に多く、急成長している法人に身を置いている実感があります。

私が会計士としてクライアントと向き合う上で大切にしているのは、「相手に寄り添い、相手も気づいていない意図をていねいに汲み取ること」。もちろん、単に相手の気持ちに寄り添えばよいのではなく、「クライアントのために」という視点を抱くことが何よりも大切です。

たとえば、会計基準ギリギリを攻めてくるような会計処理をするクライアントがいた場合。当たり前のことですが、きちんと線引きをして、適正な会計処理をするよう伝えることが大切です。

また、特に中小企業の経営者の場合、何もかも自分で抱え込んでいるケースが多々あります。資金繰りだけでなく、総務や人材面での悩みを抱えている方も非常に多いように思います。経営者と向き合っていると、経営者の苦しみが痛いほど伝わってきます。私は、このような経営者の苦しみに寄り添える会計士であろうとしています。

会計士として、クライアントと向き合う上で大切にしていること

強い信念を抱き、クライアントの課題解決に貢献するプロフェッショナル集団

史彩監査法人のパートナーに就任して2年近く経ちましたが、早くも当法人ならではの強みや風土が醸成されていることを実感します。どの会計士も「クライアントのために」という強い信念を抱いて仕事に取り組んでいるからです。全員に確認したわけではありませんが、私と同じように他の会計士も法人理念に共感して入所したのではないでしょうか。

経営者や経理担当者から「この処理は合っていますか?」と聞かれ、「適正です」と伝えること自体はそれほど難しくはありません。財務情報を検証して監査を行うプロセスを数年経験している会計士なら、なおさらです。

では、会計士としてクライアントのために何ができるか。どこに会計士の価値があるのか。

それは、会計士の専門性を発揮して、クライアントの課題解決に応えることにあると思います。たとえば「会計基準に照らし合わせてみて、これらの取引は妥当ですか?」とクライアントから質問された時、どのように答えるべきか。

クライアントの疑問や不安を受け止め、会社経営を存続していけるようサポートする。このような関わり方をすることが大切ですし、ここに会計士の存在価値があります。そして、史彩監査法人の会計士たちは、いずれもこのような思いをもってクライアントと向き合っているのです。

転職を検討しているすべての会計士にとって、働きやすい環境がある

多様な人材が活躍する史彩監査法人だからこそ、多様な働き方ができる

冒頭で、事業会社時代に結婚し、二人の子を育てながら仕事を続けてきた話をいたしました。今、上の子は高校2年、下の子が小学校6年生です。ある程度、子育てが落ち着いてきたとはいっても、まだまだ子育てに時間を取られる時期です。

そこで、史彩監査法人での勤務は、クライアントの決算スケジュールに合わせて調整させていただいています。勤務日数を絞っているので、仕事も育児も、本当にやりたいことに集中的に携わることができています。

周囲を見渡してみると、私だけでなく他の会計士もさまざまな働き方をしています。これは、史彩監査法人が多様な働き方を認め、奨励しているからこそ。そういう意味では、あらゆる会計士にとって「働きやすい環境」があると思います。

「クライアントに寄り添うこと」を信条としていますが、この思いはこれから先も変わることはありません。史彩監査法人のパートナーとして、クライアントのために何ができるかを追求していくつもりです。

事業会社勤務時代、子会社への出向も経験した私は、大手事業会社の仕組みと中小企業特有の課題に精通している点に、強みがあると思います。大手事業会社のモデルをダウンサイジングして、中小企業のクライアントに活かすこともできるかもしれません。さまざまなクライアントの課題と向き合うことで、日本の中小企業を元気にし、日本をさらには世界を元気にすることができたら、これほど嬉しいことはありません。

多様な人材が活躍する史彩監査法人だからこそ、多様な働き方ができる

理想のキャリアと、理想の人生。史彩監査法人なら、どちらも叶えることができる

かつて、大学在学中に会計士試験に合格した私は、「せっかく有資格者になったのだから、この資格をとことん活かそう」と思いました。「BIG4監査法人で経験を積んだら、いずれ独立する」という意欲もありました。

パートナーとして史彩監査法人に入るまで多くの年月を要しましたが、私は目標を果たすことができました。もちろん、パートナーとしての新たなキャリアが始まったばかりであることは、言うまでもありません。

公認会計士という難関の資格を取得した皆さんは、高度な専門性を要求される仕事に就く喜びと難しさの両方を実感しているかもしれません。なかには、「キャリアとプライベートの両立は難しい」と、最初から諦めてしまっている方もいるかもしれません。特に子育て中の女性は、このような思いを抱くケースが多いのではないでしょうか。

私はそういう方にこそ、「どちらも諦めてほしくない」と伝えたいですね。史彩監査法人は多様な働き方を受け入れていますから、子育てや介護など、プライベートを大切にしながら、責任ある仕事に携わることができます。理想のキャリアと理想の人生を、ぜひ史彩監査法人で叶えていただけたらと願っています。

なお、パートナー私から会計士の皆さんに求めるものは、責任感です。「自分の仕事に対して、責任を持つ」姿勢を持っている方とぜひ一緒に仕事をしたいですね。

※役職、記事内容などは取材時のものになります。

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