マイナビ会計士は皆様のお役に立てる情報をお届けいたします。

公認会計士の資格をもつ芸人がNHK新人お笑い大賞を受賞
2018/10/24

公認会計士の資格をもつ芸人・星野光樹(26)のコンビ「Gパンパンダ」(ワタナベエンターテインメント所属)が『平成30年度 NHK新人お笑い大賞』で大賞を受賞した。

星野は教育に厳しい両親から芸人になるためには「大学を出ること」、「芸人以外の食い扶持をつくること」の2つの条件を提示され、早稲田大学に入学し、公認会計士の資格をとる道を選択したという。

大学2年時に目標通り公認会計士試験に合格し、会計士を名乗る条件である実務経験を積むために卒業後は監査法人に就職。

また、個人事務所も立ち上げていたが、同大学出身で元リクルート社員の一平に声をかけられコンビを結成し、ワタナベエンターテインメントのコメディースクールの門を叩いた。

こうして結成された早大出身のエリートコンビは芸歴2年目、初の全国ネット番組で快挙を達成。

星野は自身を応援してくれている祖父母には芸人になったことを打ち明けていないこともあり、今後も公認会計士の仕事をつづけながら、お笑い芸人として活動していくという。

編集部からの一言

大学2年生で公認会計士試験に合格したことがまず驚きだが、公認会計士として働きながら芸歴2年目でNHK新人お笑い大賞を獲ってしまうとはまさに前代未聞の快挙。

ちなみに、元リクルート社員の相方・一平も極めて優秀で、IQ上位2%しか所属できない「MENSA」という国際グループに所属しているという。

星野は今後も「公認会計士を続けながら芸人をやる」と公言しているため、このコンビが活躍を続ければ若者に対する公認会計士のイメージもアップするかもしれない。

会計業界ニュース バックナンバー
会計 ニュース 一覧へ

アクセスマップ