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会計検査院に初の女性院長が誕生
2018/12/12

政府は今年10月に退官した河戸光彦前会計検査院長の後任として、柳麻理(やなぎ・まり)検査官を会計検査院の院長にする人事を発表した。

検査官3人の互選による選出で決定したという。

女性が院長を務めるのは、明治13年(1880年)に太政官(内閣の前身)直属の財政監督機関として会計検査院が誕生して以来、初のこととなる。

柳麻理氏は北海道出身の64歳。

平成13年(2001年)に早稲田大学大学院修了、東京富士大学教授、早稲田大学大学院教授を経て、2013年8月から会計検査院検査官を務めている。

会計検査院は、適正な会計経理が行われるよう常時会計検査を行って会計経理を監督することになっており、検査の結果により国の決算を確認するという職責も負っている。

検査の対象は、国の会計のすべての分野のほか、政府関係機関など国が出資している団体や、国が補助金その他の財政援助を与えている都道府県、市町村、各種法人などにまで及ぶ。

編集部からの一言

会計検査院は今月、事務総長のポストも人事異動を行い、辞職する岡村肇事務総長の後任として、腰山謙介事務総局次長を起用する人事を発表した。

腰山氏の後任には宮内和洋第2局長を昇格させている。

会計検査院はこれまでに森友学園問題など、数々の会計に関する問題点を調査し、公表してきた。

現在、監査、会計に関する世間の目がますます厳しくなっているなかで会計検査院の“浄化作用”が正常に働くことは何よりも重要なポイントだ。

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