会計・業務ソフトの「ツカエル19シリーズ」が発売に
2018/10/17
ビズソフトは「ツカエル会計」「ツカエル見積・納品・請求書」など、会計・業務ソフトの最新版「ツカエル19シリーズ」全10タイトルを11月8日に発売する。
19シリーズの主なポイントは、1つが新元号や消費税10%・軽減税率の指定日に対応している点で、ユーザー登録者に対してインターネット経由によるダウンロードで提供する。
ただし、10%新消費税対応・軽減税率制度対応については、2019年10月にこれらの施策が施行された場合に限るとしている。
他にも、「ツカエル会計 19」「ツカエル青色申告19 +確定申告」には「金融機関連携サービス」を搭載し、銀行・クレジットカードの明細を取り込んで仕訳作成を自動で行うという。
取込時に仕訳で用いる摘要をあらかじめ設定しておくことができるため、仕訳作成業務の効率化が期待できる。
さらに、「ツカエル経理 19」「ツカエル見積・納品・請求書 19 匠」「ツカエル見積・納品・請求書 19」では印刷様式を改善し、印刷オプションを追加しているという。
編集部からの一言
消費税増税、軽減税率制度の実施に向けて、会計ソフトの対応が迫られている。
さらに、来年4月には「平成」が終わり、新たな元号がスタートする予定だ。
「ツカエル会計」と同様に、近日発売の弥生会計の会計ソフト「弥生19シリーズ」でもオンラインのダウンロードで対応する予定としている。
消費税増税、新元号など、さまざまな混乱が予想される会計業界では、2018年、2019年は事前のトラブル想定と入念な対策が不可欠の年になりそうだ。
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