トーマツが「監査イノベーション」を体感できるARアプリを提供
2018/08/22
有限責任監査法人トーマツは、高品質な監査を実現する重点領域のひとつとして掲げる「監査イノベーション」の各種プロジェクトを体験できるAR（拡張現実）アプリ「トーマツAR」の配信を開始した。
監査イノベーションは、複雑化する社会の変化に向き合い、既存の監査の概念や手法にとらわれず、未来を見据えた新しい取り組みを早期に現場へ導入していくプロジェクト。
「トーマツAR」は、監査イノベーションが推進する10のプロジェクトを題材に、それぞれの概念を抽象化しゲームとして再構築し、ARを活用したゲームを通じてトーマツが提供する新しい監査の概念を楽しみながら知ることができるというもの。
プロジェクトは、定型業務を自動化する「Robotic Process Automation（RPA）」、監査補助業務を専門に扱う業務集中拠点「トーマツ監査イノベーション＆デリバリーセンター」、残高確認手続をオンラインで実現する「Balance Gateway」、スマートフォンで紙資料を自動識別・スキャン・デジタル化し、セキュアに保存する「Scanlens」、監査人が必要とする情報を最適化し、高い鮮度で提供するWebサービス「iKnow」など。
編集部からの一言
トーマツはアプリの提供とともに、スペシャルWebサイト「トーマツが推進する監査イノベーション」の公開もスタートした。Webでは、画像やアニメーションを利用し、よりわかりやすく監査イノベーションのプロジェクトを説明している。
最近は、スマホの利用者の増加は顕著のうえ、VR／ARの技術も進化して、一般化が進んでいる。
プロジェクト概要を一方的に伝えるだけでなく、多くの人にとって興味のあるツールを利用するのは効果的だ。
