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会計士合格後の補習でコピペ発覚
2017/11/15

会計士を目指して一般社団法人会計教育研修機関(JFAEL)に通う補習生12人が提出した論文にWebサイトや他文献からのコピー&ペーストが見つかった。JFAELは公認会計士業界が中心となり、会計実務に携わる人材の育成について主体的な役割を担う組織で、会計士になるためには会計士試験合格後、金融庁から認可を受けているJFAELなどの実務補習団体で補習を受け、3年で6回の論文を提出して単位を得る必要がある。今回のコピペ発覚を受けて、JFAELは提出論文の無効や所属先の監査法人への通知を行ったという。会計士の卵によるコピペ論文の提出については過去にも行われたことがあり、現在、JFAELには約3千人の補習生が通っているが、代返行為などがあったことも発覚したという。東芝の不正会計問題などで信頼を失いつつある会計業界に対して、「日本会計士協会が中心になって再発防止策を講じるべき」「不正行為が相次いでいるのは残念」との声があがっている。

編集部からの一言

会計、監査業界に逆風が吹き続いている。東芝の不正会計問題は、東芝の今後に多大な影響を与えていることは言わずと知れたことだ。再建のために売却するとされている東芝メモリはグループ全体の売上の9割を占めていると言われている。つまり、東芝メモリの売却が決定すれば、東芝は売上の9割を失うということだ。不正会計問題から一気に転落を続けている東芝。今回の「会計士の卵」たちのコピペ論文問題は、業界全体の根本から改善が必要なことを示しているのかもしれない。

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