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2016年度の特別会計の決算概要を公表
2017/8/2

財務省は2016年度の特別会計の決算概要を発表した。
概要によると、歳入から歳出を差し引いた剰余金は11.7兆円で、このうち為替介入向けの資金を管理する外国為替資金特会での剰余金は2.9兆円。
政府は17年度の一般会計には、2.5兆円を繰り入れることになる。剰余金は国債の償還などに使う国債整理基金特会を除く13の特会の合計額で、15年度からは1.4兆円減少している。
一般会計への繰り入れは、エネルギー対策特会と食料安定供給特会からも計60億円あったことがわかっている。
剰余金が最も多かったのは年金特会の4.4兆円で、その要因は年金給付費が見込みを下回ったことだ。厚生年金の一部を預かって運用している厚生年金基金の解散が加速し、国に返還されたお金が膨らんだ背景がある。
東日本大震災復興特会は事業の執行が遅れている影響で繰越額が増えており、1.1兆円の剰余金が生まれたたま、今年度の同特会に繰り入れるという。

編集部からの一言

「東日本大震災復興特別会計」は平成24年度から新たに設置されたもので、東日本大震災からの復興にかかわる国の資金の流れの透明化を図るとともに、復興債の償還を適切に管理することを目的としている。
今年4月には今村雅元復興相が、「東北でよかった」と不適切な発言をしたことで引責辞任をするというニュースがあったが、今回も「事業の執行が遅れている」というのも気になるところ。ぜひともスピーディに進めていただきたい。

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