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国際会計基準に切り替えたパナソニックが業績を上方修正
2017/2/08

会計基準を米国会計基準から国際会計基準に切り替えたパナソニックは、2017年3月期の連結業績予想を上方修正した。通期決算からの変更のため、前年との比較はないが、国際会計基準に換算して計算すると、営業利益予想は22.5%減から17.7%減になるという。

売上高予想は前回7兆2,000億円だったが、今回は7兆3,500億円。調整後の営業利益は3,200億円から3,400億円に、当期利益は1,200億円から1,300億円に引き上げられた。これは前提為替レートを円安方向で反映させたもので、1ドル103円から108円に、1ユーロ114円から119円に見直したことを織り込んでいる。

記者会見したパナソニックの河井英明専務は、「対ドルの1円の変動で、利益だと年間約32億円に。利益の半分以上が海外なので変動は避けがたい。今後は、輸出入のバランスなどで対応したい。北米拠点を大きく見直すことはない」と説明した。

編集部からの一言

トランプ大統領が就任直後からさまざまな大統領令を発令し、多くの国や企業がその対応に追われている。北米戦略をとるパナソニックも例外ではないが、河井専務は、「北米だけではなく、グローバルの経済がより発展する政策をとってほしい。メキシコの工場は多くないため、NAFTA(北米自由貿易協定)の見直しはあまり影響がない」としている。今後のトランプ大統領の政策次第では、さらなる日本企業への影響が懸念されている。

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