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東芝不正会計にも言及――監視委・長谷川新委員長の就任会見
2016/12/21

“市場の番人”と呼ばれる証券取引等監視委員会の新委員長に就任した、長谷川充弘氏が記者会見を行った。長谷川氏は岡山県出身の63歳。1982年に検事任官になり、その後は名古屋地検検事正や広島高検検事長などを歴任してきた人物だ。会見では東芝不正会計にも触れ、「市場や業界に大きな影響を与えたということは認識していかなければならない」とした。

また、歴代社長の刑事告発に関しては、まだ調査が続いていることもあり、「担当者や専門家の意見をよく聞いて、適切に対処したい」と述べた。あわせて「監視委は会計士や法律家などの専門家集団。相乗効果が発揮できるよう組織運営に努めたい」「監視委の一層の充実、発展のために全力を尽くしていきたい」「(超高速取引については)最新分野で目まぐるしく変化している。特に注視しなければならないポイント」「我が国の証券市場の公正性、透明性を高めて、国際的に信頼される市場にしたい」と意気込みを語った。

編集部からの一言

長谷川充弘氏は検事任官時代の1991年に伊藤萬株式会社を巡る商法上の不正経理事件、いわゆる“イトマン事件”の捜査に関わった経験をもつ。「戦後最大の経済事件」と言われる捜査現場を見てきた長谷川氏は会見で「巨額の資金が闇に消え、証券市場とは恐ろしいと思った。その後、証券市場が透明化したのは監視委の役割が大きい」と語っている。現場を見てきた長谷川氏の就任によって、市場がどのように変化していくのか注目だ。

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