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元監査役の男が「就学支援金」不正受給の疑いで逮捕
2016/9/23

ウィッツ青山学園高等学校(三重県伊賀市)を運営する会社「ウィッツ」の元監査役の男が就学支援金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕された。就学支援金は世帯年収約910万円未満の生徒の高校授業料を国が学校に支給する制度。高校を卒業している生徒などは対象外だが、元監査役の男は別の高校を既に卒業している、または就学実態がない生徒など13人の名義を不正に使い、国から約240万円を不正受給していた疑いがもたれている。

容疑者が経営していた「四谷LETSキャンパス」で「レポートや試験はやらなくていい。高校を卒業していても支援金を受給できる」と言って生徒を勧誘し、試験やレポートを事務員に代筆させ、生徒が授業を受けているように偽装していたという。容疑者は「国をだましたつもりはない。就学支援金制度の理解が足りないまま生徒を募集して世間を騒がせてしまい、申し訳ありません。不正をした認識は一切ない」と話している。

編集部からの一言

内閣府と文部科学省は、国の特区認定によって学校設置を認可した伊賀市に対して、改善措置要求を出した。伊賀市はウィッツ青山学園高等学校の改善策を検証中で、閉校命令や特区認定の取り消しを国に申し出ることも検討予定だという。元監査役が主導した不正受給とみられている今回の事件は「監査役は何のために存在するのか」「監査役の暴走を止める機能は組織に必要ないのか」など、健全な組織運営について改めて考えさせられる。

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