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公認会計士試験で答案紛失。短答式試験は合格の手続きに
2016/7/6

5月29日に実施された公認会計士試験の短答式試験で「1人の答案を紛失した」と公認会計士・監査審査会は発表した。受験者は4科目の中から「企業法」を選択していたが、他科目の成績から「合格」の手続きが取られることになった。審査会が公表した、紛失に至った経緯は次の通りだ。試験終了後、試験業務受託事業者の試験官が答案用紙を回収し、枚数確認のうえ、回収用封筒に入れて密封。翌日、封筒は読取業務受託事業者に搬送され、読取作業を開始したところ、封筒に記載された答案枚数と読取枚数が相違していることを認識したという。

その答案用紙は現在も発見されていない。審査会は再発防止策として、①回収用封筒の密封・開封に当局が立ち会うとともに、回収及び読取のプロセスについて管理体制の強化を図る、②事業者における報告体制の強化を求める、と発表。短答式試験の合格者は論文式試験を8月に受け、その結果のみで公認会計士の合否を決定する。

編集部からの一言

受験者が人生を賭けて臨む公認会計士試験。答案用紙の紛失など言語道断、と言いたいところだが、人間がやることにミスは付き物だ。再発防止策を徹底してもらいたいのと同時に、こういったところにAIやロボットを導入するというのもひとつの手ではないだろうか。先日、会計ソフトを提供するfreeeが「AIによる自動仕訳の特許を取得し、ラボも開設した」というニュースがあったが、AIを活用できる土壌はまだありそうだ。

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