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USCPAの転職での失敗事例3選。転職を成功させるポイントとは

USCPAの転職での失敗事例3選。転職を成功させるポイントとは

USCPAを取得後、キャリアップをめざして転職をする方は多いです。しかし、すべての方が転職に成功しているとは限りません。実際には想定外の苦労をしていたり、「こんなはずではなかった」と後悔していたりすることもあります。短期間で転職を繰り返すのは時間と労力のムダです。後悔しない転職のために、成功のポイントを押さえましょう。

マイナビ会計士編集部

マイナビ会計士編集部

マイナビ会計士は、公認会計士・試験合格者・USCPAの方の転職サポートを行なう転職エージェント。業界専門のキャリアアドバイザーが最適なキャリアプランをご提案いたします。Webサイト・SNSでは、公認会計士・公認会計士試験合格者・USCPAの転職に役立つ記情報を発信しています。

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USCPAの転職失敗事例

仕事内容のミスマッチ

USCPA合格者の中には、「英語が好き」「海外に関わる仕事がしたい」という理由から、USCPAをめざした方もいらっしゃいます。USCPAは米国会計の資格ですから、これはごく自然なことです。

しかし、USCPAを活かしたいと考えていても、実は海外事業の比率が少なかった、経営方針の転換で海外事業がなくなってしまったというケースもあります。

スキルのミスマッチ

USCPAを取得後に異業種に転職すると、ビジネススキルや仕事の進め方にギャップがある場合があります。USCPAを活かせる転職先であるコンサルティングファームやM&A事業会社などの金融系の分野ではスピードや成果が重視され、会計以外のビジネススキルも求められます。USCPAの知識だけでは対応しきれず、ミスマッチとなる可能性があります。

条件のミスマッチ

USCPAを活かせる仕事にこだわりすぎることも、ミスマッチを生む可能性があります。仕事内容ばかりに注目してしまい、給与や福利厚生、勤務地などについて妥協しすぎた結果、働きはじめてから後悔するということもあります。

給与面は昇給で不満が干渉されれば結果オーライになるかもしれませんが、長時間通勤の負担や待遇面の不満は解消されない場合もあります。

<ココまでのまとめ>

・USCPAを活かせる仕事と自分のスキルとのマッチングが必要
・USCPAにこだわりすぎず、待遇や条件面の検討を忘れずに

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USCPAの転職で失敗しないポイントとは?

自分自身の棚卸し(スキル、キャリア、強み)

転職成功の決め手は、企業側が求める人材ニーズと人材としての自分自身がマッチしていることです。USCPAとして転職するにあたって、自分自身がUSCPAとしてどのような強みを持っているかをしっかりと見きわめておくべきです。

また、USCPA以外の強みや得意分野が活かせる場合があります。むしろ、こちらが評価される場合もあります。これまでの実務経験から、自分が身につけてきたスキルや知識を棚卸ししてみましょう。

例)USCPAとしての強み
・USCPA科目では何が得意か
・米国会計の実務経験はあるか
・英語力はどの程度か   など

転職先のイメージ(希望条件、待遇、働き方)

転職は仕事内容だけでなく、待遇や条件が折り合っていることが重要です。無理な転職は、長期的にはうまくいかなくなる可能性があります。そのためには、自分が希望する条件や働き方を明確にしておく必要があります。

そのうえで、譲れないポイントや妥協できる部分を想定しておけると交渉がしやすくなります。こだわりすぎず、企業側との交渉や歩み寄りができる柔軟な姿勢をもつことも大切です。

<転職先についてチェックすべきポイント>
①求人内容:職種、職位、給与、勤務形態、勤務地、福利厚生など
②仕事内容:事業内容、役割、USCPAを活かせる海外業務の比率など
③働き方、社風:ワークライフバランスの考え方が自分と合っているかなど

知っておくべき企業側のニーズ

USCPAとして活躍できる場は国内外に広がっています。USCPAは、経験や年齢に関係なく転職に活かせる資格ですが、USCPAを持っているというだけで、誰もが高待遇を望めるわけではありません。

最終的には、年齢や実務経験、人物などを踏まえて、総合的に評価される場合がほとんどで、企業側がその仕事の求人でどのようなニーズを持っているかは千差万別です。企業のニーズを把握し、情報を整理することで、有利に転職を進めることができるようになるでしょう。

求人企業の例 主な仕事内容
コンサルティングファーム 企業の海外進出・運営、M&Aなどに関するコンサルティング、デューデリジェンスなど
事業会社の経理・財務部門 グローバルでの資金調達のための情報開示、海外拠点の会計業務など
監査法人・会計事務所 日本に進出した米国系企業への監査業務
金融機関 投資部門でのM&Aコンサルティングやデューデリジェンス、デリバティブ知識を活用した商品開発など
海外法人 日本企業の海外子会社、支店の会計業務など

<ココまでのまとめ>

・転職成功のカギは、企業の人材ニーズと自分自身のマッチング
・USCPA資格だけでなく、実務経験やスキルも評価される

ご自身の状況を整理して、USCPAの転職を成功させよう
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USCPAの転職成功事例

USCPA合格後、マイナビ会計士を利用して「未経験から志望する業務に就くことができた事例」と「年収アップやキャリアップができた事例」をご紹介します。

メーカー経理職から監査法人への転職

https://cpa.mynavi.jp/case_mt/kansa/444.html

●プロフィール

新卒でメーカー入社。簿記2級を保有し、経理を担当。

29歳 男性 転職前 転職後
業種 メーカー BIG4監査法人
業務 経理 監査業務
年収 470万円 600万円

●転職の理由将来を見据えて「会計のスペシャリストになりたい」という思いが強くなり、USCPA(米国公認会計士)の勉強を開始。2年間で全科目に合格。監査業務を経験するために監査法人を志望。

●転職成功の経緯
・質の高い業務、優秀な方たちに囲まれる環境で自分を成長させたいと考え、大手監査法人への応募を決意するも志望動機の準備に苦戦。
・USCPAとしての自身の将来像、そのために何をすべきかを、キャリアアドバイザーが協力して整理。
・監査を通じて企業の健全化や活性化に貢献すること、将来的に海外拠点で日本企業の海外進出を支援したいなどの志望動機が固められた。
・キャリアアドバイザーから、面接対策と志望先の特徴やキャリアプランなどの情報提供。
・志望する大手監査法人の内定を獲得。

人事労務のアウトソーシングからコンサルティングファームへの転職

https://cpa.mynavi.jp/case_mt/consulting/335.html

●プロフィール

新卒で中小企業でのバックオフィス業務を経て、人事労務のアウトソーシング業務の会社に転職。

30歳 女性 転職前 転職後
業種 アウトソーシング コンサルティングファーム
業務 人事労務 大手金融機関案件
年収 450万円 500万円

●転職の理由
人事労務のアウトソーシング業務を通じて会計業務に興味を持ち、得意だった英語も活かせるUSCPAにチャンレジし、合格。会計系のキャリア形成を望み、転職活動を始める。

●転職成功の経緯
・複数のエージェントを利用し、1年ほど転職活動を続けるも、希望する求人が乏しい、求人選定や面接のポイントがわからないなどの課題が多く、転職に至らなかった。
・マイナビ会計士では、本人の状況や希望条件、転職活動の進め方などを整理し直し、応募先候補となる求人の選定を開始。
・会計業務が未経験であることや、年齢とのかね合いで、書類選考を通過しない企業もあった。
・スキルよりも人物や熱意を重視するコンサルティングファームで、書類選考を通過。
・面接対策として、経歴や志望動機の整理、熱意の伝え方などをアドバイス。
・成長意欲の高さが応募企業の方針とマッチし、内定。

<ココまでのまとめ>

・USCPAを活かして、未経験からでも会計や監査の仕事にチャレンジできる
・キャリアアップ、年収アップも期待できる

まとめ

USCPAに合格したからといって、必ず転職が成功するとは限りません。間違った決断や準備不足で、転職に失敗する可能性もあります。仕事内容や待遇など、転職先への希望条件の洗い出し、スキルやキャリアなどの棚卸しは必ずしておくべきことです。

自分だけで偏った判断をしないよう、客観的な視点からのアドバイスもあることが望ましいといえます。家族に相談する方も多いですが、転職で後悔しないために、どのような準備が必要かを教えてくれて、客観的なアドバイスがもらえる、業界専門の転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。

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