1分で
完了!
無料転職サポートに申し込む

INTERVIEW01 公認会計士の経験と知識を買われ、ソフトバンクに入社。証券化のスキーム構築をはじめ、様々な施策を立案。木戸 正典氏グローバルブリッジ株式会社代表取締役(公認会計士・税理士) INTERVIEW01 公認会計士の経験と知識を買われ、ソフトバンクに入社。証券化のスキーム構築をはじめ、様々な施策を立案。木戸 正典氏グローバルブリッジ株式会社代表取締役(公認会計士・税理士)

木戸氏が公認会計士の資格取得を目指したのは、大学卒業した年の夏。サンワ・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)で研鑽を積み、その後もベンチャーキャピタルやSIer、ERP パッケージベンダーなどでその手腕を発揮してきました。大きな転機を迎えたのは、2000年より9年間にわたって勤務したソフトバンク時代。公認会計士の知識と経験を活かしてビジネスモデルの変更に携わり、見事、赤字経営を黒字転換させました。大学卒業から現在に至るキャリアを振り返りながら、木戸さんの仕事観や若手会計士の皆さんに向けたメッセージをご紹介する本インタビュー。第3回は、ソフトバンク時代のご活躍と、その後、設立された会社への想いをお伝えします。

赤字が続く通信事業を好転すべく、レンタルモデムの証券化を提案。

2002年末、通信会社数社を合併したソフトバンクは、新しい通信サービス“Yahoo! BB”をスタートさせました。一般的に、通信サービスのビジネスモデルは、顧客数分の回線使用料金を支払うことから、多くのコストがかかります。新たに始めた“Yahoo! BB”も同様で、赤字経営が続いていました。そこで、この事業を黒字化にすべく、ソフトバンクから公認会計士の資格を持つ社員が集められ、黒字化に向けた施策を検討することになったのです。

私は契約時に貸し出しするモデムの証券化を提案し、これが採用されました。「これまで、お客様に貸し出していたモデムの所有権をソフトバンクの子会社に移し、子会社が所有権を証券化して出資者に売却する」というスキームを作り、これにより多額の資金調達ができるようになりました。ユーザーに貸し出している通信機器を証券化する取り組みは非常に珍しく、リリース当時、多くのメディアに取り上げられました。

実は、私自身が資金調達を経験したのは、これが初めてでした。もちろん、証券化による資金調達は、多くの方々の協力を得たからこそ実現できたことです。その後も、レンタルモデムの証券化に限らず、M&A、事業計画や財務計画の策定、事業会社の経営など、数多くの取り組みに携わりました。扱う金額も非常に大きく、今振り返ってみても、本当に貴重な経験をさせていただいたと実感しています。

2006年3月期をもって、ソフトバンクの“Yahoo! BB”事業が黒字化を達成。ソフトバンクの一社員として充分すぎる達成感を得た私は、このタイミングで退社し、グローバルブリッジ株式会社を設立しました。

段落見出し段落見出し段落見出し段落見出し(1段落目) 段落見出し段落見出し段落見出し段落見出し(1段落目)
過去の経験で得た知見や人的ネットワーク。そのすべてが私の財産。

初めて社会人として勤務したトーマツ時代も含めて、私はどの会社でものびのびと働いてきました。多種多様な業種の企業に勤めてきましたが、どの企業においても、これまで培った知見を活かすことができました。だからソフトバンクを退社したとき、私はこう考えました。これまでのキャリアが見えない一つの線でつながってきたように、これから先のキャリアも過去の経験を活かしていこうと――。時にM&Aのアドバイザーとして、時に財務デューデリジェンスの担当として、そして、会計システムのコンサルティングとして。もちろん、IPOの支援は長きにわたって私が取り組んできた業務の一つです。これから先も公認会計士の資格と知識、そして人的ネットワークを活かして、クライアントの経営や発展に寄与することができるのなら、これほど嬉しいことはないと思ったのです。

グローバルブリッジ株式会社は、このような思いを込めて設立したコンサルティング会社です。会社設立から丸9年が経ちましたが、設立当初からモットーである「正直と熱意」を貫き、クライアントのご相談に応じて、経営改善や利益改善などのご提案を行ってきました。幸いなことに、これまでのキャリアで培ったスキルのおかげで、クライアントの相談にはほぼ対応することができています。お客様が抱える課題と向き合う今の仕事を、私は天職だと感じています。

実際、お客様との関わりはとても深く、あるクライアントのプロジェクトを統括する立場として参加した際には、プロジェクト完遂後、経営企画担当の方が送別会を開いてくださいました。お客様が私を信頼してくださる限り、その期待に応え続けていきたいと思っていますし、今後も、コンサルティングという好きな分野を極めていきたいですね。

段落見出し段落見出し段落見出し段落見出し(1段落目) 段落見出し段落見出し段落見出し段落見出し(1段落目)

【次回】会計士がプラスアルファのスキルを備えれば、キャリアの可能性は最大限に拡がっていく。

木戸 正典氏グローバルブリッジ株式会社代表取締役(公認会計士・税理士)

木戸 正典氏

グローバルブリッジ株式会社代表取締役
(公認会計士・税理士)

福岡県北九州市出身。1988年、サンワ・等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)に入社。IPO支援業務とシステムコンサルティングを兼務する。その後、ジャフコ株式会社、電通国際システム株式会社、ピープルソフトジャパン株式会社を経て、2000年ソフトバンク株式会社に入社。通信事業の証券化による資金調達を始め、事業計画や財務計画の策定、M&Aなどに携わる。2008年8月、グローバルブリッジ株式会社を設立。現在、パートナーと協力しながらシステム開発やM&A、経理財務に関連するコンサルティングを実施。趣味はお酒とウォーキング。月に500キロメートル以上歩くとのこと。

インタビュー記事一覧

ご提供コンテンツ
▼転職サポート申し込み

∟キャリアのご相談

Copyright © Mynavi Corporation

アクセスマップ