マイナビ会計士は皆様のお役に立てる情報をお届けいたします。

マイナビ会計士は皆様のお役に立てる情報をお届けいたします。

いよいよ迫ってきた会計士試験の本番!
過去の傾向と今年の対策は?【後編】
2016/08/05
コラム
いよいよ迫ってきた会計士試験の本番! 過去の傾向と今年の対策は?【後編】
過去問を直前でもやる意味

論文式試験まで残り約2週間――。

受験者は過去問を既に何度も解いていると思います。しかし、「直前だからこそ過去問をやる意義」があります。

それは、本番のシミュレーションであり、イメージトレーニングになることです。

誰もが気概をもって臨む公認会計士試験では“緊張”が最大の敵になることもあります。普段であれば簡単に解ける問題が、周囲の鉛筆の音や独特の雰囲気に飲まれて解けなかったという経験を持つ先輩も決して少なくありません。

でも、実力通りに試験が解けていれば……と悔やんだところで後の祭りです。

そうならないためには、本番のシミュレーションとイメージトレーニングが不可欠です。それにうってつけの教材といえば、やはり過去問です。本番を想定し、時計も用意して、過去問に再度向き合ってみましょう。

どの問題から解くか、難題に当たったときに後回しにするか、全てを解くのにどれぐらいの時間がかかるか、などシミュレーションする項目はたくさんあります。

特に緊張しやすい人、緊張に弱い人には本番のシミュレーションとイメージトレーニングをオススメします。ポイントはできるだけ細かく試験当日を想定して行うことです。

合格後をリアルにイメージすることで最後の追い込みを!

論文式試験の本番当日はすぐにやってきます。

合格するために必要なことは“最後の追い込み”に他なりません。最後で伸びるか、それとも失速してまわりに追い抜かれるか――ラスト1ヶ月で結果が分かれることも珍しいケースではありません。

受験者のみなさんがラストスパートをかけるための最大のエネルギーになるのは「合格後の姿を想像すること」ではないでしょうか? 晴れて公認会計士の資格を取得したら、自分は何をしたいのか……。みなさんはどのような夢を抱いていますか?

現在はグローバル化が進んでいるので、日本国内ではなく海外で働き、世界で活躍できる会計士になりたいと考える人もいるでしょう。学生時代はスポーツに打ち込んできたから、プロスポーツチームの会計に携わりたいという夢を持つ人もいるのではないでしょうか。

あなたの夢を具体的にイメージしてください。会計士になった自分が笑顔で活躍している姿こそが最後のひと踏ん張りをするためのエネルギーになります。夢を紙に文字で書いたり、イラストにしたりして、壁に貼るのも効果的な方法です。

あなたが真の公認会計士になるには?

もしも、論文式試験にも合格したら、その後はどのような道があるのでしょうか?

受験者は既に知っていると思いますが、論文式に合格したからといってすぐに公認会計士になれるわけではありません。その後、2年間の実務経験を経て、日本公認会計士協会の修了考査に合格する必要があります。

その後、実務の世界に入っていっても会計の勉強は続きます。会計の仕組みや法律は時代とともに変化することが常なので、公認会計士は最新の情報を常に頭に入れ、理解しておくことが求められるからです。

つまり、公認会計士試験の突破は一つの通過点ということ。あなたが真の公認会計士となり、社会で活躍するためには「忍耐力」と「根気」が不可欠です。

このように考えると、試験勉強を必死に頑張っている今は、知識だけを頭に詰め込んでいるという期間ではなく、あなたが真の公認会計士になるために不可欠な要素(忍耐力と根気)を身につけ、着実にステップアップしている時期といえるでしょう。

それでは、試験を頑張ってくださいね!

バックナンバー 一覧
会計業界コラム 一覧へ

アクセスマップ