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公認会計士が
転職で失敗しやすい
ポイントと失敗談

私たちは転職エージェントとして、公認会計士の方々の転職を数多くサポートしてきました。その中で、多くの方に共通するミスやエラー、気付かずにいる部分があることを知りました。会計士の方の転職時によくある失敗ポイントと、その回避法について考えてみましょう。

「自分は何をしたいのか」が明確ではない

会計士の仕事は監査業務だけではなく、むしろ非監査業務に多くの広がりがあります。そのため、「今は監査が中心だが、他の業務を本格的に手掛けるために転職したい」という希望をお持ちの方は、とても多くいます。

ですが、例えばコンサルティングにしても、その内容は実に多岐にわたっており、ひとくくりにすることはできません。M&Aを扱いたい、IPOを手掛けたい、企業の再生に関わりたい…など、多くの道がありますし、それぞれに必要となるスキルや知識が異なります。

あなた自身に「何をしたい」「どうなりたい」という細かいイメージと明確な意思がないと、次のステップをどこに進めればいいのか見えてきません。そして、ここがあいまいなまま転職してしまうと、本来の目標とは違った方向に向かってしまうことにもなりかねません。

転職で失敗しないポイント①

転職は「あなた発」で始まるストーリーであり、イベントです。

まず、あなた自身がどうなりたいのか、見極めるところから始めましょう。

もし、具体的なイメージがわかない場合には、転職エージェントに依頼することで、あなた自身の適性と希望を明確にすることができます。

転職先についての知識が少なすぎる

時折、転職希望先の業務について、ほとんど知識のないまま相談にいらっしゃる方がいます。ですが、この状態で転職を成功させることは、かなり難しいことです。その業界の動向や市場、業務内容など、転職先についてできるだけ多くの情報を仕入れておくことは必須です。

監査法人から一般企業への転職の場合、「その業界の監査を多く手掛けている」というケースが多く、その分親和性は高いといえます。ですが、数字には表れてこない部分もありますし、転職先がどのような会社なのかということは、実際に見てみないとわかりません。

転職したら数年間、もしかしたら引退するまでそこで過ごすことになるかもしれないのですから、その会社の情報をひとつでも多く吸収し、少しでも広く深く知ってから転職したほうがいいはずです。そうすれば、転職してから「失敗した…」と後悔することもないでしょう。

転職で失敗しないポイント②

転職エージェントを通じての転職では、面接とは別に会社見学の機会を設けられるケースがあります。

すべての会社で可能というわけではありませんが、転職先の雰囲気を知るには絶好の機会となるでしょう。

こうしたチャンスを有効に活かして、失敗しない転職を心掛けてください。

条件の優先順位が明確でない

転職にあたっては、求職者側からさまざまな希望や要望、条件を出していくことになります。会社の規模や業務内容、年収、待遇、地域、将来的な可能性…。挙げだしたらきりがないほど出てくるかもしれません。

ですが、それらすべてを同時に満足させることは、現実的ではありません。また、「年収も上げたいが、業務内容も広げたい、でも残業はしたくない」となると、いったい何を優先していいのかわかりませんし、このような状態で転職先を選んでも、中途半端な結果に終わりやすいものです。

こうした失敗を避けるためには、まずあなたの希望する条件を絞り込み、その上で明確な優先順位をつけていくことです。そうでないと、あなたに適した転職先を見つけることはできません。

転職で失敗しないポイント③

そうはいっても、年収は下げたくないし、あまり残業もしたくない…。そんなときは、転職エージェントに相談してみてください。

マイナビ会計士は、あなたといっしょに、あなたの希望をより具体化します。
「コンサルティング業務希望を最優先。年収は○○○万以上を維持、残業は月○○時間までは許容」というように明確な線引きができれば、その条件に合った選択肢を提示することができます。

年収や待遇など、目先のことに惑わされてしまう

転職エージェントを通じての転職活動では、あなたの希望や適性に沿った転職先を選別して提示します。中には思いもしなかった「ビッグネーム」や、予想を大きく超える年収が提示されることもあるでしょう。ですが、これらはあくまでも「目先のこと」です。過剰に重視しないほうがいいでしょう。

一般に大企業として知られた、ネームバリューのある会社に勤めるということは、それだけで人に自慢できることかもしれません。ですが、大切なのは「その会社で何ができるのか」ということです。もしかしたら、あなたの希望により近い仕事ができる環境が、他の会社にはあるかもしれません。

また、今以上の高い年収は確かに大きな魅力ですが、将来的にはどうでしょうか。生涯年収で考えると、さほどの魅力とはならない場合もあります。

転職で失敗しないポイント④

マイナビ会計士はこれらの諸条件を冷静に比較・検討した上で、選択肢としてあなたに提示します。しかし、最終的に決めるのはあなた自身です。
キャリアアドバイザーとじっくり相談して、

目先のことに惑わされず、幅広く、将来を見据えた選択を心掛けてください。

自分自身の価値を把握できていない

転職がうまくいくかどうかは、求職者側の条件と企業側の条件が、どこまで合致するかで決まります。ですから、失敗しない転職のためには、あなた自身の価値についても客観的に知っておくことが不可欠です。

しかし、年齢や職歴は別として、業務上のスキルやコミュニケーション能力、思考力や発想力など、あなた自身の能力は、自分では判断しにくいものです。そのため、自分の力を過大あるいは過小評価してしまうということは、ありがちなことなのです。

一方、こうした数値化しにくい能力こそが、企業側が知りたいと考えている部分です。ここに食い違いがあると、能力以上の企業ばかりを狙い続けたり、逆に転職先で十分に力を発揮できなかったりということになってしまいます。

転職で失敗しないポイント⑤

マイナビ会計士を使うメリットのひとつに「自分を客観的に評価できる」ということがあります。

これはとても重要なポイントで、評価によっては転職の条件を変更する必要が出てくるかもしれません。その結果、より適性のある企業に転職できる確率を、大きく引き上げることも可能になるのです。

【まとめ:気付かない部分に気付き、転職を成功に導こう】

会計士が転職する際、失敗しやすいポイントについていくつかの例を挙げてみました。

ほとんどは会計士に特有のものではなく、あらゆる転職に通じるものです。ですが、会計士の場合、将来的な選択肢が広く、それだけに「何をしたいか」「どうなりたいのか」が非常に大きな意味を持ちます。また、あなた自身の現在の能力と、将来的な希望に合ったルートを選ぶことが重要になります。

そのため、転職にあたってはあなた自身を知り、将来へのビジョンをできるだけ具体的に描くことが大切です。それは今のあなたにとって、簡単なことではないかもしれません。

ですが、転職エージェントを活用することで、自分を客観視することができます。相談を重ねるうちに、あなた自身も気付いていなかった可能性や適性、新たな道が見つかることもあります。

転職はあなたの人生の重大なイベントです。その大切なイベントを成功に導くためにも、私たちマイナビ会計士を存分に活用してください。

成功の陰に多数の失敗あり! 「転職失敗談」

これから転職をする人の多くが「転職をしたら今よりも明るい未来が待っている」と考え、次のステップへと進んでいくはずです。

実際にその通りに未来予想図を実現する人がいる一方で、残念ながら予想とは全く違う未来になってしまう人もいます。

この違いについて転職失敗談から、その原因を考えていきます。

残業地獄にハマって…

最初に紹介するケースは、「事前に確認した情報と入社後の環境で大きな差があった」という、Aさんの転職失敗談です。

Aさんはアルバイトをしながら税理士試験の勉強をしている25歳の男性です。現在は5科目中3科目に合格していて、ゴールが少し見えてきたことから税理士事務所で実務経験を積みながら、残りの科目の勉強をしようと考えました。

そこでAさんは早速、家から3駅隣の税理士事務所が人材募集をしていたので面接を受けることにしました。

面接では、「税理士試験の勉強をしたいので、定時であがりたい」と、自分の置かれている状況と要望を口頭で伝えていました。面接官からは「仕事と税理士試験勉強の両立は可能。他にも同じような状況の社員がいる」と伝えられ、安心したAさんは他の事務所と比較することなく、最初に面接を受けたその事務所で働くことにしました。

しかし、入社してみると、事務所は若いスタッフが大半で、Aさんに丁寧に仕事を教えてくれる人はいませんでした。

与えられた主な仕事は会計ソフトに入力するというシンプルなものでしたが、適切な指導がないため、ミスをする→やり直す→またミスをするという悪循環に陥ってしまったのです。

結果、Aさんは当初の要望が叶わず、毎日残業をすることになってしまいました。当然ながら、税理士試験の勉強をする時間などありません。その後、Aさんが税理士試験に合格したという話は残念ながら聞いていません。

・事前に確認した情報と入社後の環境で大きな差があるケースもある。
・Aさんのように面接官の言うことを鵜呑みにするのは危険な場合も。

気持ちの整理がつかず…

続いてのケースは、「転職活動をはじめたものの気持ちが定まらず中途半端な気持ちのまま断念した」という、Bさんの転職失敗談です。

Bさんは中堅税理士事務所で働く33歳の女性です。よくネットなどで目にする「転職をするのであれば35歳まで」という“転職35歳限界説”を何となく気にしながら働いていたBさんは、帰宅後に転職サイトをチェックするようになりました。

特に今の事務所に不満があったわけではありません。ただ、「今を逃したら、もう転職のチャンスはないのではないか?」という実体のない不安から、転職活動をはじめたBさん。転職してチャレンジしたいことも定まらないまま、働きながら他社の面接を受けはじめました。

Bさんはキャリアをコツコツと積みあげていたため、面接まではスムーズに進みました。ただ、面接では「志望動機」を聞かれます。これが難関でした。なぜなら、Bさんには“明確な志望動機”がなかったからです。

結果、面接官にどのような仕事をしたいか問われても、「今までのキャリアを活かして御社に貢献できれば」などという曖昧な回答しかできず、半年の間転職活動を続けましたが、内定をもらうことなく断念することになってしまいました。

今もBさんは「今の事務所でいいのだろうか」と、モヤモヤした気持ちを抱えながら働いているそうです。

・「転職35歳限界説」などの根拠のない情報に踊らされて転職をはじめても、うまくいかない可能性がある。
・志望動機が不明確だったBさんは今もモヤモヤしながら働き続けている。

転職に失敗する人の共通点とは?

それでは最後に、AさんとBさんが「なぜ転職活動で失敗したのか」を振り返りながら、分析してみましょう。

まずはAさんのケース。

一見すると、「面接のときにちゃんと自分の状況を伝えていて、相手からも了承を得ているのだから、事務所側が悪い」ように思います。確かに、それも否定できませんが、Aさんが大きな過ちをおかしていることも事実です。

それは転職に関する知識がほぼないにもかかわらず、他の事務所と比較することなく、最初に面接を受けた事務所に何の疑いもなく入社を決めてしまったことです。

転職の経験があったり、転職活動を続けていたりすると、「求人情報」や「会社の雰囲気」、「面接官の対応」など、さまざまなところにアンテナを張り、違和感を見つけ出すことができるようになります。事務所は良いことしか言わないものなので、できれば複数を比較してから選んだほうが失敗する確率は低くなるでしょう。

続いてBさんのケース。

Bさんは税理士事務所でキャリアを積んできた人なので、「転職をしよう」という強い意志があればできる人です。でも、採用する側も「なぜ転職したいのか」「転職して何をしたいのか」が明確になっていない人を採ることはまずありません。

なぜなら、転職してきてからの働く姿・活躍する姿をイメージすることができないからです。

転職は、採用する側とされる側の両方がハッピーになる、Win-Winが前提の活動です。「自分がしたいから」だけでなく、面接では相手が欲しいと思う情報を提供することが大切です。転職を考える際は、転職の動機や転職先に与えるメリットを必ず明確にするようにしましょう。

・転職の際は、複数の事務所を比較・検討してから入社を決定する!
・相手が採用したくなるような情報を事前に明確にしておく!

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